今回は、ナンジャモンジャの実と種を取り上げる。因みに、ナンジャモンジャは、正式名はヒトツバタゴ(一つ葉田子)。挿し木ではなく、実生で増やすことに挑戦しているがなかなかうまくいかない。なんでかな? ※ 実生(みしょう):草木が(つぎ木・さし木などによらず)種子から芽を出して生長すること.
花の開花~実ができるまでを見てみよう。
<2021年4月20日> 満開の花
◇ 「雪が積もっているようだ!」と形容される。近寄って見る
◇こんな花。
散っていく
<4月30日>
◇ 散った直後はキレイだが、すぐに酸化して茶色になってしまう。ま、仕方がない。
実を見てみよう。※ 夏~秋にかけて、黒く熟すのだが………。今年はだいぶはやい!
<7月6日>
◇ オリーブやブルーベリーの実に似ているかな?
◇ この実、鳥も食べないんだって。美味しくないのかな? それとも有毒? ※ ネットで検索してもわからない。
実をよく見てみよう。
実を割ってみた。
◇ 果肉が殆どない。実の中は殆どが種だ。これじゃ、無毒だとしても、食べるところがないよね。鳥もその付近を知っているのかもね。
お終い。
昨年、近所にこの木を見つけました。書かれているとおり、雪が積もっているようでした。実がなっているのは見逃してました。今日、通りがかり、ヒトツバタゴと札がありました。鳥が食べないとの情報が、ネットにありましたが、それはタネばかりだからなのですね!一方、どうやって繁殖してるんでしょうね?鳥が食べればフンとして運んでくれますが、、。だから、絶滅危惧種なのかも!!