今回は、福ふくの里の「菜の花」だ。西日本新聞の記事(2/12)を読んで、観賞すべく2月23日にいってみた。福ふくの里は、美咲が丘の自宅からは15km(車で20分)の行程。
- 『春の気配#この一枚』(西日本新聞)2022/2/12-
福岡県糸島市の直売所「福ふくの里」で12日、約4万本の菜の花が見頃を迎えた。晴天の下、鮮やかな黄色い花が畑一帯に広がり、親子連れやカップルが花摘みなどを楽しんでいた。
花は約1ヘクタールの畑に植えられ、現在は七分咲き。今年は寒い日が続いて開花が遅れたため、3月末まで観賞できるという。
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<2022年2月23日> 福ふくの里
◇福ふくの里で菜の花畑を望む。畑の中を散策できるようになっている。
◇ ん? 電車が来るぞ!
◇ 赤のツートンカラーの電車だ!
◇ おー、(黄色の)菜の花と(赤の)電車のコラボもいいねえ! JR筑肥線の電車だよ。筑肥線は福岡県北部から佐賀県北部を走るJR九州の線路名称。うむ昔の「筑前国」と「肥前国」から取ったのかな?
ここで、「福ふくの里」の勉強をしておこう。(ネット情報)
【福ふくの里】
◇ 糸島市二丈福井にある直売所。
◇ 地域の農家が育てた旬の野菜や果物、花などの農産物。そして、福吉魚港で水揚げされた新鮮な魚介類などを販売。
◇ 他に地元の食材を使った手作りパン・まんじゅう、総菜、柑橘はるかを使ったスイーツや加工品やジビエなどもある。
あらためて、菜の花を観賞しよ。
◇ 観覧台から下を見るとこんな感じ。
山側を望むと、
◇ 菜の花と(高架の)浜玉道路のコラボ。浜玉道路は以前は有料だったが今は無料となっている。
◇ 傍には(早咲きの)河津桜も開花し始めている。うむ、春の訪れだ! 河津桜の勉強もしておく。
【カワヅザクラ(河津桜)
◇ バラ科サクラ属のサクラ
◇ 寒緋桜と(日本固有種の)大島桜の自然交雑から生まれた品種
◇ 大島桜由来の「大輪の花」と寒緋桜由来の「紫紅の花弁の色と早咲き」が特徴
◇ 開花時期は2月~3月上旬。
※ 原木のある静岡県・河津町の花期は2月頃
以下は以前紹介の菜の花
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“春を告げる”といえばこの花も外せない。そう、ナノハナ(菜の花)だ。菜の花はアブラナ科のアブラナの総称で、“白菜”や“キャベツ”等も含まれるらしい。
< 2019年3月16日 >
◇ 多久川の土堤の菜の花。これ、なんの“菜の花”?
◇ 黄色が何とも言えないねえ、小次郎君! ちょっとズームしてみよう。
◇ 菜の花は、「花びらは4枚、黄色で十字状の花が房状に付く」が共通らしいので、これが、なんの“菜の花”かは、やっぱり、わかんない!
◇ 逆の角度で見てみよう。ん? ポカポカ陽気で、居眠りしてんの? 小次郎君?!
◇ 菜の花にういて、ちょっと勉強しておこう
<菜の花>
菜の花(なのはな)は、アブラナ(油菜)の別名。食用、観賞用に用いられる。黄色の花が主流だが、白や紫の花を咲かせるものがある。これを指して「白い菜の花」「ダイコンの菜の花」ということも。
【食用】
“菜”とは食用を指すので、『菜の花』は、“食用の花”の意味となる。花序(かじょ:花をつけた茎または枝)や若芽が食用に利用される。野菜としては足が早い。
【観賞用】
春、一面に広がる菜の花畑は壮観で、代表的な春の風物詩でもある。菜種油採取用と観賞用の菜の花畑があるが、菜種採取用は減ってきているという。
【アブラナ(油菜)】
菜の花(=油菜)は、植物油の原料で、『菜種(なたね)』とも言われる。因みに『菜種』はブランド名だそうな。菜種油は食用油、灯火、潤滑油の原料となる。昔は、灯火としては、行灯(あんどん)に使われていたというが、現在は、もう、使われていない。
他の場所の菜の花もしめそう。
< 2016年3月6日 ー 美咲が丘駅前 駐輪場 ー >
◇ ここは、地元のシニアクラブ(美咲会)が、季節に応じて「ヒマワリ」、「コスモス」などを植えている。春は「ナノハナ」を楽しめる。
◇ ボク(小次郎)も、凜々しいだろう? ナノハナに負けてないぞ!
◇ ナノハナの向こうに、ボク(小次郎)とママがいるけど、ちょっとかすむな。
< 2015年2月25日 ー 南風公民館の近く ー >
◇ 南風公民館から宮地岳を望む景色だ。この場所と角度の景色は『小次郎と秋の七草ーススキ(芒)ー』でも取り上げている。そちらもみてね!
【写真一覧】
◇ナノハナ(菜の花)福岡県糸島市 2019年3月6日、2016年3月6日、2015年2月25日
◇マンサク(満作)北九州市若松区高塔山 2018年2月26日、3月6日
◇小さな沈丁花 福岡県糸島市 2018年3月9日、12日
◇白のジンチョウゲ(沈丁花)福岡県糸島市 2019年2月24日、2018年3月6日
◇ジンチョウゲ(沈丁花) 福岡県糸島市 2019年2月24日、2018年3月6日。
小次郎と春の草花 ーナノハナ(菜の花)ー