こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と秋の草花-ヒイラギナンテン(柊南天)-

2024-02-10 15:29:04 | 秋の草花

今回は、ヒイラギナンテン(柊南天)。メギ科メギ属の常緑低木。属名に由来する「ベルベリン」を多く含むため薬として使われたきたという。メギ(目木)の名前も枝葉の煎汁(せんじゅう)を眼病の治療に用いたことによるという。名前は、葉にヒイラギ(柊)のようにトゲがあり、実がナンテンに似ていることからという。開花時期は3月~4月で“春の花” だが……。咲いていたのは11月中旬なので、ここでは秋の花tとしておく。咲く時期を間違えたのかな?

<2023年11月12日>美咲が丘3丁目

◇ こんな感じで咲いている。全体像から見ていこう

◇庭木として人気だそうだが、花はあまり目立たない。

◇黄色の花が見えるけど、葉の方がめだつね。

◇葉はヒイラギに似て「縁にトゲ」と言うけど、これはあまり鋭くないねえ?

◇花は長い花穂(かすい)に黄色の花が多数付く。

◇花弁は6枚だが、9枚の萼片も黄色なため、全体が花弁のように見えるという。

ヒイラギナンテンの開花期は春(3月~4月)だが、ここは11月(秋)に咲いている。うむ、咲く時期を間違えたのかな? 同様な例に「スカシユリ(透百合)」もあったなあ! 思い出して見よう。

スカシユリはこちら Link先 → 小次郎とユリ(百合)-スカシユリ(透百合)-

ここで、ヒイラギナンテンの勉強をしておく。

【ヒイラギナンテン(柊南天)】※Wikipedia、他

◇メギ科メギ属の常緑低木。別名にトウナンテン(唐南天)がある。属名の「メギ」の和名は「目木」の意味で、葉や樹枝の煮汁を洗眼に用いたためとされる。庭木としても人気。

◇原産地は、中国南部、台湾、ヒマラヤ。渡来は17世紀末の江戸時代と言われる。

◇開花時期は3月~4月。春先に総状花序に沢山の黄色の花をつける。花弁は6枚だが、9枚の萼片も黄色なので全体が花弁のように見える。

 ※ 咲いていたのは11月中旬。うーん、この株は咲く時期を間違えたのかな?

◇実は、液果で、秋に青紫色に熟す。

【由来】

(トゲのある)葉が ヒイラギ(柊) に似て、実が ナンテン(南天)に似ているのが名前の由来だが、花はナンテンに似ず、また色も黄色である。

実が南天に似ているというので、ネットから「花」「葉」「実」を引用してみてみる。

◇葉は、本来、かなりトゲがあるようだ

◇実は青紫色の液果で長さ5㎜程度たまご型。小さいね。

ナンテン(南天)を思い出して見よう。

南天はこちら Link先 → 小次郎と赤い実の草木-ナンテン(南天)-

改めて、ヒイラギナンテンを見てみよう。

お終い

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする