しゃばけ (新潮文庫) 価格:¥ 540(税込) |
ある日、ko-ichiから「これ、面白いよ」と薦められて読み始めた本。
[しゃばけ]です。
時は江戸時代、ひ弱で寝込むことが多い廻船問屋のひとり息子 一太郎。
そんな彼の周りには、なぜか犬神や白沢(はくたく)などの神様(妖怪?)だらけ。
ある日、猟奇的な殺人事件を目撃することがきっかけで、その事件の解決に乗り出すことに・・・。
私(nobu)は歴史物が結構好きで、本やTVドラマなど好んで見ていますが
この小説はさらに妖怪変化と江戸の下町文化の雰囲気も味わえて楽しめました。
人に薦められないとこういうジャンルは読まなかったかもしれません。
それにしても、一太郎ぼっちゃんは甘い物好きで、
文中には饅頭やら大福やらの和菓子がやたら出てくるので
読んでるうちに食べたくなってしまいました。