たび・旅・ふたり旅―岬便り

旅したいろいろな記録や日常のあれこれを綴ります。

晩秋の雲取山 ― よれよれ その2

2007年12月23日 | 山歩き

暮れも押しつまってあわただしくなってきましたね。

いまさらなんですが、11月に登った雲取山のレポ。

何しろ、これを仕上げなくては年を越せなくて (^_^;)

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冬山に備えて、もう1回くらいは山を歩いておきたい。

と選んだ、雲取山でしたがタイトルどおり、とっても身体にこたえました。

でも、こうして日にちがたてば、苦しかったのもまた、よき思い出。

こんな行程で行ってきました。

◇◇あしあと◇◇

07年11月23日(金)  8:13[西武池袋線:西武秩父駅]着=タクシー=[三峰登山口] ■登山開始■ 9:35三峰登山口出発-----11:35霧藻ヶ峰 小屋前で昼食-----14:22白岩小屋----15:00白岩山山頂----16:35【雲取山荘】着 ≪歩行時間:5時間24分≫

07年11月24日(土)  6:30【雲取山荘】出発---7:05雲取山山頂----8:05奥多摩小屋----9:12七ツ石山---9:45七ツ石小屋 昼食----13:50鴨沢バス停=バス=15:26発ホリデー快速+++++新宿 ≪歩行時間:5時間47分≫

落ち葉の絨毯

三峰神社入り口の鳥居

三峰神社から山に入ります。

ロープウェイが廃止されたので、ここまでタクシーで来ました。

バスもあるのですが、何しろドンガメですから少しでも早く山に入りたい。

落ち葉の散った山道

こちらではもう紅葉は終わり、落ち葉が散ってしまっていました。

霜柱

日陰の落ち葉の下には霜柱。

落ち葉の絨毯を踏みしめて歩く

ふかふかで気持ちいい。

歩き出して2時間弱、この日最初の展望が開けました。

11:27 霧藻ヶ峰ちょっと手前です。山の展望はやっぱりいいな~。

ひと時疲れを忘れます。

11:35 霧藻ヶ峰休憩所でお昼休憩。

結構歩いた気がしたけど、ここでまだこの日の行程の1/3ほど。

がんばれ~

延々と続く登坂

こんな急な坂が延々と続きます。

ガンバレ~

がんばれ~!!

白岩小屋

14:22 白岩小屋到着。小屋番のおじさんがおひとりいらっしゃいました。

いつもならこの時間くらいだと、大体先が見えてきたりするのですが

地図を見るとまだまだ・・・・。

雲取山、手強いです~。

野生の鹿が!!

白岩山山頂

15:00 白岩山山頂

この時、・・・・・

白岩山頂にいた鹿たち

野生の鹿に出会いました。4~5頭ほどいて、

それほど人間を怖がる様子はありません。でも、動く野性の動物を撮るのって難しい。

ぶれまくってしまいました。

雲取山荘前のテント

ふ~っ、やっと見えてきました。

雲取山荘

16:35 雲取山荘到着です。

結構大変でした。それでも、あとから30名くらいのパーティが

入ってきて山荘はおお賑わい。

この山荘には『釜仙人』と言われている小屋番さんの

新井新太郎さんと言う方がいらっしゃって、いつも頭にタオルを巻いているそう。

食事のときにお見かけしましたが、ホントだ!タオルを巻いてました。

詳しくは>>雲取山荘HP 雲取山荘の主人

山荘内は10人くらいが入れる相部屋が並んでいました。

続きます。