たび・旅・ふたり旅―岬便り

旅したいろいろな記録や日常のあれこれを綴ります。

晩秋の雲取山 ― よれよれ その3

2007年12月24日 | 山歩き

2日目は雲取山山頂を目指し、あとは下山。この日もいいお天気です。

◇◇あしあと◇◇

07年11月23日(金)  8:13[西武池袋線:西武秩父駅]着=タクシー=[三峰登山口] ■登山開始■ 9:35三峰登山口出発-----11:35霧藻ヶ峰 小屋前で昼食-----14:22白岩小屋----15:00白岩山山頂----16:35【雲取山荘】着 ≪歩行時間:5時間24分≫

07年11月24日(土)  6:30【雲取山荘】出発---7:05雲取山山頂----8:05奥多摩小屋----9:12七ツ石山---9:45七ツ石小屋 昼食----13:50鴨沢バス停=バス=15:26発ホリデー快速+++++新宿 ≪歩行時間:5時間47分≫

雲取山山頂へ

雲取山荘の朝

4:45 山小屋の朝は早い。朝食を終え、玄関に出ると

日の出を山頂で見るため出かける人たちでいっぱい。

朝の雲取山荘

夜明け前の山荘

日の出

6:30 綺麗な日の出が見えてきました。私たちもそろそろ出発。

キラキラ朝日の中、雲取山山頂へ

木々の間から朝日がキラキラ。雲取山山頂へ向かいます。

ふと立ち止まるko-ichi

ko-ichiがふと立ち止まって

この山、嫌い・・・・・・

「え?」

「だって、行っても行っても(山頂に)着かないんだもん」 (+_+)

確かに~。昨日の登りにも感じたのですが、

峰を越えるとまた新たな峰が現れる

延々と登っている感じです。

雲取山山頂からの眺め

7:5 そういっている間に雲取山山頂に到着。

山頂から小雲取山への稜線を眺める

到達してしまえば、それまでの苦労もどこへやら、げんきんなもの。

これから下る小雲取山への稜線が見渡せます。

富士を眺めながら下る

雲取山から眺める富士山

小雲取山から七ツ石山を経由する下りのコース、

お天気が良かったのでこの富士山としばらく一緒に歩けました。

奥多摩小屋

8:5 奥多摩小屋。このときは誰もいません。

雲取山からの尾根歩き

陽だまりの中、気持ちのいい歩きです。

きつい坂登り、ちょっとへばってる・・・

でも、ちょっとへばってる・・・。^^;

七ツ石山頂から見る稜線

7:10 七ツ石山山頂より

振り返るときはいつも、「あぁ、あの山を越えて歩いてきたんだなぁ~」と思います。

晩秋の雲取山紅葉を歩く

大分下りてきました。ふもと近くになると、

まだ、葉っぱが落ちずに残っていて、紅葉が楽しめました。

すれ違うとき、「あれ!」と声を掛ける人がいてよく見ると、

昨年と今年正月の硫黄岳山荘でお会いした方でした。

私たちは山へ行く機会が限られているので、

こうしてバッタリ遭うのはほんとうに貴重なことです。

鴨沢からの登山口

13:5 やっと登山口に出てきました。

この後、本来なら、またすぐに山道に入ってバス停まで降りるのですが

私たちは延々車道を下ってしまい、出てきたのは、[鴨沢]バス停の一つ向こう。

この硬い車道歩き40分くらいが、以外と結構つらかったぁ~。

****

このあと、バス、電車と乗り継いで自宅最寄り駅に到着し、

駅前の焼肉店に入ってお肉をモリモリ食べて自宅へ。

もうこの頃にはよれよれになって、家に帰ってからバタンキューでした。

:

おしまい