たび・旅・ふたり旅―岬便り

旅したいろいろな記録や日常のあれこれを綴ります。

そろそろと

2012年03月06日 | ko-ichiに捧ぐ

2012年2月29日早朝の都内雪景色

先日は東京も大雪になり

まだ春遠しという感じでした。













枝に咲いた雪

でも、翌日ふと足元に目をやると

もうそこまで春は来ている。

チューリップの芽

菜の花やスミレたちも

菜の花スミレ

早いものでko-ichiが逝ってから1か月と数十日。

そして、もうすぐ四十九日です。



ノートに綴られた日記を見るともなしに見ていたら

あのマイ ウェイを綴ったページを見つけました。

ノートに綴ったマイ・ウェイ

200年1月25日~4月9日の日記ノートの

いちばん最後のページに。



ko-ichiが前年の暮れ直腸がん告知を受けて

その手術のために入院した1月25日から始まるノート。

近いうちにこういう日が来るかもしれないことを考え

今までのありし日々を重ね

マイ ウェイの訳詩に自分の想いを注いだのかもしれません。



このブログのタイトルは

「たび・旅・ふたり旅」



これまでふたりであちこち本当に

いろんな旅をしてきました。

いつまでもko-ichiは私の心の中で一緒です。

だから心の中の彼とふたり。

私の旅にお付き合いくださるあなたとも。





そして春になったら、また、旅に出ます。

ko-ichiの愛した彼の地、彼の音楽を聴きに。

鼓童