たび・旅・ふたり旅―岬便り

旅したいろいろな記録や日常のあれこれを綴ります。

心の復興

2012年03月24日 | ko-ichiに捧ぐ

梅の花

気が付いたら庭の梅の花が咲いていました。

今年は寒さが長引いていますね







でも、季節はどんなときにも

めぐっていくもの。

あるとき湯島天神に惹かれて

寄ってみたらここでも

たくさんの梅の花。

湯島天神

先日の3月11日近くには

1年前の震災から復興の様子が

たくさん報道されていました。

当時の震災の様子を見るのは

1年経った今でも胸が痛みます。

湯島天神

加えて、あの日あの時揺れにおののき

その後のTV報道を呆然と一緒に見ていたko-ichiが

今はここにいないという事実がさらに

私には悲しくて。

オオイヌノフグリ

でもね、今まで馴染みの無かった仏教に

こんな考え方があることを

ツイッターのある友だちから教えていただきました。

野の花

人は亡くなると太陽や月や風のような大きな存在

あるいは、花や蝶や鳥などの小さな存在となり

いつも見守っていてくれるのだと。



今朝、この春初めての鶯の声を聴きました。



いつもなら自転車で通り過ぎるのを

雨だったのでたまたま歩いていたところに



「ホーホケキョー」

「ケキョケキョ」



と、とてもいい声でした。



もしかしたらko-ichiが

春を知らせに来てくれたのかな。



今はまだ悲しい時が多いけれど

その中から少しでも明日の事を考える

次の事を考えるようにしよう

そうすれば、少しずつ元気になれるかもしれない

と、また、ツイッターのこの方が教えてくれました。



「人生が不幸だ」と考える人の多くは辛い過去の経験を元に「私はずっと不幸だったから今も不幸なのだ」と現在の辛い事を悲観します。

「幸せだ」と思う人は自分の理想の未来を元に現在、辛い事があっても「理想の未来の為に必要な事だ。この事を将来笑える日が来る」と考えます。

? 松田 寿一さん (@juichi7) 3月 21, 2012





私も、心の復興。

少しずつ。