年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
たくさんのコメントを待ってます

JR常磐線松戸駅:『そい屋』     とっても軟らかく煮込まれた200gのチャーシューはインパクトだけでなくおいしくいただけます

2017-03-04 23:36:28 | 関東
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どこかに肉の塊のようなチャーシューを乗せたラーメンは無いものかとググっていて見つけたのが『そい屋』ってラーメン店
天気も良いことだし、東京上野ラインの開通で乗り換えることなく行ける場所だし…
ちょっと遠出してみることにいたします



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初めて下車する松戸という駅
駅前にはデッキが広がて都会的ではないですか…
さて、そんな駅から歩いて3分ほど
大きな看板が出ているだけでなく目立つタペストリーもある派手な店構えでありますので、すぐに見つけることが出来ました


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券売機で食券を買うことから始まるのですが、お目当てでもある「蔵出しびっくりチャーシュー味噌らーめん」のボタンはも目立っていて…
それがお店としても“ウリ”としていることが窺えます
で、その商品
たっぷりのもやしの上にドーンと乗っかる分厚いチャーシューのインパクトが絶大であります
あえて糸で結ばないバラ肉を3時間煮込んだというチャーシュー
200g以上あるのでは? と思える大きさに、食べづらいのかなぁと思っていたんだけど、とってもやわらかく煮込んであるし、バラ肉だから脂身と赤身がキレイに剥がれるので、ひと口サイズに崩れるところも食べやすくうれしいですね


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そんな名物商品を多くの方に宣伝してもらいたいということで、撮影用のフォトフレームが用意されていることには感心させられます
今の時代、SNSによる口コミが大きく売り上げを左右することもありますから、こういった仕掛けはかなり有効的な戦術でありますから…




【蔵出し味噌らーめん そい屋】
千葉県松戸市松戸1150 ニューハイム松戸1F
047-369-3110

東京メトロ日比谷線築地駅:『魚がし食堂』     築地をフードコートで楽しむことが出来ます

2017-03-03 22:24:02 | 関東
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毎年のように反省するのだけど、同じことを繰り返してしまう確定申告
今年も昨日一日で一年分の領収書を整理して申告書を完成させたのであります
で今日はそれを提出しようと新富町駅近くにある京橋税務署へと来てみると、そこは耐震改修工事ということで大手町の合同庁舎内にある仮庁舎閉店しているとのことではないですか…
築地にある東京国税局でも受け付けるということでしたので、再びタクシーに乗り移動であります



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昨年末にオープンした『築地魚河岸』
未だにどうなるかわからない築地の移転問題ですが、市場が移転しても築地の活気が継続できるようにと中央区が作った施設でありまして…
水産物はもちろん、青果など、59店舗が集結しているようであります


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そんな施設の3階にあるのが『魚がし食堂』でありまして、フードコートスタイルで海鮮・中華・咖喱・揚物・喫茶を楽しむことが出来るのですが…
築地と言えば“海鮮”ってことなのでしょう こちらが一番人気であるようですね


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そんなお店でいただくのは「鉄火丼」
若い人たちにとって“まぐろ”はそれほど特別なものではないようですが、ワタシ世代にとっては高級なイメージがあるために、その文字を見つけるとどうしてもこれに目がいっちゃうんですよね
さすがに本鮪という訳にはいかないようですが、しっとりとした舌触りを楽しむことが出来ました


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そして「金華さば」
西の関さばに匹敵するほどにおいしいとされる三陸の名産品でありまして、冬の時期にはたっぷりと脂が乗っておいしいことで知られていますよね
となると、これも捨てがたく…
「単品でも大丈夫ですよ」との声に促されるように、合わせてこちらもいただいちゃいました



築地には多くのお店があるために、どこで食べれば良いのかと迷ってしまわれる方も多いのでしょうが…
このフードコートだといろんなお料理を楽しむことも出来ますし、結構ゆったりとしたレイアウトでもありますので気軽に築地を楽しむことが出来そうですね


【魚がし食堂】
東京都中央区築地6-26-1 築地魚河岸小田原橋棟3F
03-3541-9444

東京メトロ有楽町線豊洲駅:『壱番亭』     タレに塗れた焼肉をリーズナブルにいただくならココ

2017-03-02 23:01:27 | 関東
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しとしとと雨が降っているためか寒さを感じる日
焼肉を食べようと、いつものように『TORAJI』へと向かったのですが…
いま食べたい焼肉は、上品に飾られた焼肉ではなく、タレに塗れたお肉をご飯片手にガッツリとやりたいのだと気づいて路線変更いたします



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『壱番亭』
肉屋さん直営ってこともあってリーズナブルにお肉を提供してくれるってことで、このエリアでは結構な有名店なのであります
でありますから、裏通りのありながらも雨が降る寒い平日の夜であっても満席に近いお客さまで賑わっています


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大衆的な焼肉店ではありますが、こういった厚切りのタンも用意されていまして…
そんな姿を見せられると注文せずにはいられません
表面を焦がさないように… でも生焼けは嫌
かと言って弱火で蒸し焼きのようにするのも嫌だし… とちょっと上手く焼くにはコツがいりますが、なんとか表面をはカリッと中はジューシーに焼くことが出来ました


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そして、「徳用カルビ」と「徳用ハラミ」を二人前 それに「中落ちカルビ」をいただきます
残念ながらハラミにはちょっと臭いがありましたが、カルビに関してはこれが580円でいただけるのかと思うほどのモノでありまして、脂の甘みを楽しむことが出来ました
もちろん780円で提供される「中落ちカルビ」もおいしくいただけるのですが、コストパフォーマンス的には徳用のものが優れていますので、次回からはこれ一本でいきましょうかね


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「スンドゥブチゲ」
真っ赤なスープにどれほど辛いのかと心配をしたのですが、いただいてみますと見た目ほどの辛さは無く…
すっきりとした味わいの中にしっかりとしたコクが感じられるおいしさにビックリであります
肉屋がやっているお店と言うのは、おいしいお肉を提供することには熱心なのでありますが、こういったお料理物が苦手なところが多いですからね



【下町の焼肉屋 東京深川 壱番亭】
東京都江東区豊洲4-2-7 サンベルク豊洲1F
03-3532-2901

豊橋鉄道東田本線井原駅:『ORIBE』   元フレンチシェフが作る鶏白湯ラーメンとは如何なるものか…

2017-03-01 23:01:10 | 関東
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豊橋・豊川エリアではラーメン店の出店が相次いでいるようで…
そのいつくかのお店を回ってみましょうと車を走らせたのが昨日の夜のこと
その中で、営業時間に間に合わず断念した『ORIBE』を訪ねることにいたします



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2月13日オープン
豊橋市内を走る路面電車の井原電停近くではありますが、通りに面することも無く、かと言って大きな看板を出すわけでも無い小さなお店であります
オープンしたとはいえ一日40食限定での営業ということですから、昼の営業で売り切れてしまうこともある聞いていましたのでドキドキしながらやって来たのであります


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フレンチのシェフだった方が手掛けるラーメン店と言うことで、どんなラーメンを提供するのかと興味津々であったのですが、提供される鶏白湯にはそれほどの特徴は感じられず…
とは言え、7種の野菜がトッピングされるなど書生を意識している点や、豚肩ロースのロティ、豚トロのラグー、豚タンのコンフィ、鶏のパテの何れかをチャーシュー代わりに選ぶことが出来るなんてところにはフレンチ色を出していて面白いですね
また、替玉には香味バターが添えられるそうで、柚子、バジル、きのこ、スモークセサミから選べるというのもたのしそうです



オーナーさんがワタシのことを覚えて下さっていて、昨日は申し訳ございませんなんて言いながら卵をサービスしてくださいました



【ORIBE】
愛知県豊橋市井原町26-1 ツインピークスA-102
0532-39-8272