午前中の所用を済ませ、赤坂へ着いたのが12:30くらい
ランチを求めるビジネスパーソンの大群に混じり、ワタシもお店探しであります
コレだけたくさんの人がランチを求めているにもかかわらず、呼び込みに必至のお店もたくさんありまして・・・ この当りのランチ事情も激戦なのでありますね
ワタシとしては、呼び込まないとお客さまが来てくれないようなお店は避けてしまうのでありますが・・・
「身体に優しい和食が食べたい」
今日は朝からそんな気分でありまして、出汁巻玉子を供してくれるお気に入りのお店へ向かったのですが、そこはかなり混みあっておりまして・・・ 時間に余裕はあるのですが、ゆったりと座って食事がしたい そんな気持ちが優先しまして今日はパス
そんな時に見つけたのがこちら
ちょっと老舗の雰囲気が漂い、美味しいモノを食べされてくれそうなた佇まい
そして、店頭のイーゼルに置かれたメニュー写真が美味しそうだし・・・
店内は広々としていていますし、個室風に囲われた席も用意されていて、使い勝手が良さそうな雰囲気ですし、年配のオジサマとオバサマが接客をしてくださったりで、どこと無く心が和みますね
年配といいましても、疲れた感じがする方たちではなく、背筋がピント伸びていて、いかにも老舗店を支えてきた自信に溢れた、格好良い方々でした
いただいたのはコレ「蕎麦定食」であります
一般的に蕎麦定食といいますと、お蕎麦に小鉢やおかずがついて白ごはんが添えてあるモノのように思いますが、こちらではお蕎麦に親子丼が付いて参ります
その親子丼が堂々とした大きさでありますし、お蕎麦は老舗高級店らしく盛が少ないモノ
ですから、親子丼セットといった風貌でありますね
この親子丼がかなり素晴らしいものでありまして・・・
そぼろと表現されてますが、小さくカットされた鶏肉が散りばめられてますので、ひと口ひと口、その全てが、鶏肉と玉子との相性を楽しむことが出来ます
更に玉子は程よくトロトロ
トロトロといいながら卵白に火が通って無いお店があったりもしますが、コチラではキチンと卵白には火が通っていて黄身の部分だけがトローり
かなり甘めの出汁で味付けられていまして、とても美味しくいただくことが出来ました
お蕎麦は江戸前らしく、お猪口には少量のおつゆであります
蕎麦に少量のおつゆを付け、蕎麦本来の香りと、出汁の香りの両方を楽しむ粋ってことなんでしょうけど・・・
その後、打合わせまでの時間を潰すためタリーズでお茶をしていたのでありますが・・・
今日はポカポカ陽気であるにもかかわらずエアコンを動かしてないのか、店内はかなり暑い状態でありました で、テラスで風を受けながら珈琲を楽しもうとしたのですが・・・ そこには直射日光が・・・
こんな気温の変化、いつになったら落ち着くのでしょうね
【明月庵 あかさか田中屋】
東京都港区赤坂3-11-7 ソシアル赤坂1F
03-3505-8856