千代田区神田神保町：古瀬戸 フレスコ画に囲まれて・・・

神保町にはステキなお店がたくさんある
すずらん通りを中心とした路地に、時の流れを感じさせるお店
何となく癒される感じが好きである


ココもそんなお店の一つである
ゆったりとした店内で、ボーっと過ごすには最適でる
パソコン禁止っていうのも、現実から離れて、時を忘れて、寛ぎの時間を過ごして欲しいと言う、お店のこだわりなのだろう


店内に入ると一面の壁画が迎えてくれる
フレスコ画と言う技法なのかどうかは素人の私にはわからないが、壁面に直に書かれたものである
タレントの城戸真亜子さんが美大時代？に書いたものだとか・・・
絵画というものは、自然に人の心を和ませるものである


クロックムッシュをいただきながら、優雅なときを過ごしリフレッシュである
器は古瀬戸焼では無いようであるが・・・



【カフェテラス 古瀬戸】
東京都千代田区神田神保町1－7　NSE1F
03-3294-7941

千代田区神田神保町：さぼうる２ 昔ながらの喫茶店

今日も神保町
この街には古くから頑張ってる名店が多い
今日のお店もその一つ


もう50年ほど営業していると言う喫茶店
さぼうる＝サボる　なのか？


昔懐かしい喫茶店のメニューが勢ぞろい
お店の雰囲気もステキです


まずはミートソース
フライパンで炒められた麺にたっぷりのミートソース
学生の街らしく、ボリュームも、価格も学生向き
洒落っ気の無い古臭い商品だけど、缶詰やレトルトを乱用するお店と異なり、ココではしっかりと手作り
だから、美味しい


続いてナポリタン
ココのナポリタンは王道です
ケチャップ味のトマトソースに、ハムと缶詰のマッシュルーム
コレにピーマンが入れば完璧であったのだけど・・・
しっかり濃い目に味付けられているのも、若者向きなのか？
メタボおやじにはうれしい味でもある


更にハンバーグ
このハンバーグは家庭の味であるが、手作り感溢れるママハンバーグで、とっても懐かしい味


コレも懐かしい料理　コンビネーションサラダ
今時、コンビネーションサラダなんて言葉はあまり聞かなくなった
缶詰のホワイトアスパラ、ハム・・・　　ドレッシングはマヨネーズ

卓上に乗り切れないほどオーダーしてしまい、お皿を手に持って食べる始末に、学生気分
まるで学食にいるような光景である



【さぼうる２】
東京都千代田区神田神保町1-11
03-3291-8404

文京区千石：グリルＫ カウンター9席の小さなハンバーグ屋さん

地下鉄三田線の千石駅から程近い白山通り沿いにある、小さなハンバーグ屋さんに行く


カウンター9席だけの小さなお店は、お客様で埋まっていた
先客に席を詰めていただき、何とか席を確保


30歳だと言う、若いオーナーが目の前のチャコールでハンバーグを焼いている
何と凛々しい姿であろうか？　カッコよい


カウンターには大きな敷板がセットされていて、これから来る、熱々の鉄板を待ち受けている
コレは先味充分


ちょっと色は悪いが、香り豊かなポン酢がとっても美味しく、酸味が食欲を掻き立ててくれる
お肉も柔らかくって甘い、良いものである


コレがココの看板料理
定番は160ｇ　画像は100ｇ増量の260ｇ
30cm位ある大きな鉄板に、ドーンと居座る存在感
お店の人が、半分に割ってくれると、中はピンク色
ステーキ用のお肉だから、生でも食べられるのだとか・・・
熱々の鉄板で自分の好みに焼き上げることが出来る
お肉好きにはうれしいサービスである


3種のソースが提供される
その中で気に入りは、真ん中の“オニオン唐辛子”なるソース
コレは唸る美味しさ
玉ねぎの酸味と、唐辛子の辛味
これが、なぜか良いハーモニーなのである

会社からはちょっと・・・
って距離であるけど、また生きたいお店である



【ハンバーグ・ステーキ・旬鮮魚菜 グリルＫ】
東京都文京区千石4-45-15
03-3943-5760

港区六本木：ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ カジュアルフレンチでお昼

今日のお昼は六本木　ブラッスリー ポール・ボキューズ へ行く
2週間ほど前にもココへ来たのだけど、なかなか良い店なので再訪


このお店、かなりの人気で今日も行列
1時間待ちは当たり前の状態


前回と同じく、プリフィクスランチをオーダー
前菜は“牛肉と野菜のゼリー寄せ ブッフ・ア・ラ・モード”にした
火を通した牛肉は見栄えがしないものだけど、コレは見事に美しく盛り付けられているから、お口に入れる前からテンションが高まる


メインは“ガンパス海老のポワレ リゾットと共に”
プリプリの海老に、コクがあるアメリケーヌソース
それに、リコッタ風味？のリゾットの淡白な味と、濃厚なソースの相性が最高
前回、友人が頼んだものを見て食べたかった一品を今回はチョイスしたのだけど、コレは本当に美味しいです


デザートの“フロマージュブランのムース 赤いフルーツと共に”
ヨーグルトと近い製法で作られる牛乳を固めただけのチーズ
味もヨーグルトに近くチーズっぽく無い
ベリーベリーの酸味との相性が良くってとても美味しい
また、口直し的なメレンゲがまた良い

うーん　さすがミシュランの三ツ星
納得である
そしてこのお店、運営はヒラマツであり、明後日には銀座店が開店する
プランタンの向かい、マロニエゲートの10Fである
“ポール・ボキューズ”ブランドのお店がドンドン増えるのだろうか？
うれしいような、価値がなくなるような・・・
複雑である



【ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ　】
東京都港区六本木7-22-2 国立新美術館3F
03-5770-8161

千代田区丸の内：バルバッコアクラシコ バフェでガッツリ肉を喰らう

わがままなオヤジ17人での会食
シチュエーションとしてはちょっと場違いなのかもしれないが、わがままオヤジ相手の食事はバフェに限る
どれだけ食べても、何を食べても、予算オーバーの心配無し
って、ことでこのお店をチョイス


バルバッコア・・・
シュラスコ料理専門店で、サンパウロの本店は人気高いお店である
塊のまま串に刺し焼き上げる それを客席で、切り分けて提供する本場のスタイルそのまま


まずは店舗の真ん中にある、サラダバーから好きなものを好きなだけ
葉っぱものが嫌いな私でも楽しめる、30種以上の品揃えは圧巻
お肉と野菜をバランス良く・・・
体に優しいお店である


シュラスコメニューはこんな感じ
いろんな部位を楽しめるから、たくさん食べても飽きない感じ
客席で切り分けるから、スタッフとのコミュニケーションも楽しめる
美味しく楽しいお店である

リブ
骨の間にナイフを入れ、ワンブロックづつ切り分けてくれる
見ているうちからヨダレガ・・・


ドンドンお肉がやってくるのだけど、美味しいからドンドン食べ進む
味付けは、肉の旨味を引き出す、塩こしょうとガーリックだけ
だからいくらでも食べられる感じ・・・
卓上に乗っているソースを付けても良し、そのままでも良し
と調子に乗っていると、もう限界


そんなときはコレを裏返す
表面は緑、裏は赤
つまり、ドンドン食べたいときは緑を表にして次のサービスを待つ
少しペースを落としたいときは、裏返して赤の面を出す
コレがお店への合図 おもしろい！

いつも混みあっているようなので、行かれる方は要予約
絶対満足しますよ


【バルバッコアクラシコ】
東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング6F
03-5224-5050

港区高輪：楼蘭 食は広州にあり

品川で会合
その前に腹ごしらえと言うことで、楼蘭
「食は広州にあり」と言われる広東料理のお店


素材の美味しさを引き立たせる調理がうれしいお店で、横浜中華街に本店を持っている
ココはホテルの中にありながら、お昼時には満席になる賑わいであった

大根もち
まずはいくつか点心を頼む
まずはコレ 表面はカリッと焼かれているのに中はモッチリ
その食感がたまらなく美味しい一品

海老入り蒸し餃子
透き通るほど薄い皮に包まれた種
シャンツァイの香りがとっても新鮮で感動的
プリプリの海老も納得ですよ

ふかひれ入りショウロンポウ
肉汁をたっぷり含んでぷっくりと膨らんていて、見るからに美味しそう
熱々の肉汁で火傷しないように注意しながらいただきます

蒸し湯葉巻き
コレは初めての体験です
トロッとかけられた餡が美味しさを引き立てます

このお店がうれしいのは、メニューには2psと謳われていても、3人で訪れた私たちには、3psにて提供してくれる臨機応変の対応
さすがである

海の幸入り焼きそば
他にもいくつかの点心を楽しんだあと、〆の焼きそば
お店の人が綺麗に取り分けてくれた
美しい手さばきはプロを感じさせてくれるもので、さすがである
程よい塩味と、帆立、海老などの炒め具合も最高

なかなか立派な中華である



【品川 楼蘭】
東京都港区高輪3-13-3 ホテルパシフィック東京4F
03-3445-6742

千代田区神田神保町：スヰートポーヅ この界隈では老舗の餃子屋

地下鉄神田駅のA7出口から、すずらん通りへ
黄色い看板を目印にして・・・


客席26席の餃子専門店
多くのお店は、餃子をつまみにビールを売るお店なのだけど、ココは餃子定食がメインである　おもしろい
餃子は、茹でたものが水餃子、蒸したものがチャオズ、焼いたものはコーテル
その、チャオズが訛ってギョウザとなったらしいので、本来の意味から言うと、日本で一般的な焼きギョウザは、ちょっと変なのかも・・・


コレがメニュー
専門店だから、至ってシンプルなもの
この潔さが美味しさを感じさせてくれるのである


12個の中皿ライスをオーダー
ココの餃子、皮で種を包み込むので無く、皮を二つ折りしただけ
コレだと折角の肉汁が流れてしまうのでは？
が・・・
粗挽きにされたミンチからはしっかりと肉汁が溢れる
どうなっているのか？
また、皮もモッチリしていて美味しい
そして、ココにはラー油が無いし、種にニンニクは入っていない
コレが本場のやり方なのだそうだ


つまみに天津包子
具材には椎茸と筍がいっぱい入ってて、その出汁が良く効いている
それでもって、ジューシーだから、言うこと無し
餃子だけでなく、これもここのウリであるようだ


調子に乗って水餃子
焼き餃子とは異なるモッチリ感と溢れ出す肉汁
これまた納得の一品である

夜ごはんに餃子ライス？
って感じだけど、一見の価値あり
でも、20:30で閉店だから要注意！



【スヰートポーヅ】
東京都千代田区神田神保町1-13-2　
03-3295-4084

文京区本郷：新三陽 会社近くの中華でランチ

会社からトコトコと壱岐坂を下りたところにある大衆中華店
お昼の時間に行ったらほぼ満席状態
初めて2階のお部屋へ上がった


入り口の黒板に書かれていた、今日のお勧め定食から鶏唐をチョイス
カラッと揚がって、余分な脂は全て落されている
しっかりとマリネされていて、生姜をはじめとする様々な調味料が染みこんだ美味しい唐揚げであった
コレならご飯がすすむ


いたってシンプルな“肉団子”
いかにも注文が入って握ったかのような肉団子
しっかり揚がっていて、中はサックリとした軽い食感
酸味が強い餡がかかっていて、コレもいける

店、商品、価格は大衆だけど、味は本物
折角会社の近くにあるんだから、もう少し利用しようかな・・・



【中華料理 新三陽】
東京都文京区本郷1-33-8 ハウス本郷ビル1、2F
03-3814-0434

中央区日本橋：かつ吉 閉店間際に駆け込んだお店

神田駅南口にイタリアンがオープンした
早速行って見たのだが満席で入れず

途方に暮れる間もなく、日本橋のかつ吉へ行くことに決定
すばやくタクシーを捕まえる


かつ吉に着いたのは20:20
何とか間に合ったか？　恐る恐る地下の店内へ
すると着々と進められている閉店作業
まだ大丈夫かと尋ねると、心地よい返事で「今なら大丈夫。あと40分位しかないけど・・・」
閉店間際の客はお店にとっては望まない客？なのだろうが、ココでは笑顔で迎えてくれた

特ロースの生姜焼き
遅い時間に揚げ物は・・・
と言うことで生姜焼き
さすが特ロース、脂が旨い
全く豚臭さが無く甘い　　肉の旨さは脂で決まる
程よい生姜の風味が食欲をそそり、ご飯のお替りをしたくなるほど
でも、今日はガマンガマン
なんとなく、夏太りしたみたいだから・・・

エビフライ
一緒に、一人に1本づつエビフライも注文
ココのフライは色白、そしてごま油の香りが漂う
丁寧に低温の油で、じっくり揚げられた違いない
油切りもバッチリで、サクッとした衣
やっぱりかつ吉はおいしいと再認識したのである

ところでこのかつ吉
日本橋系統と、水道橋系統があるらしい
いつもは会社の近くにある、水道橋系列のかつ吉へ行くのだが、こちら日本橋系統のほうが、よりとんかつ店らしい雰囲気
どうやら、昔は一つの会社だったらしいのだが、兄弟で分社したことで、2つの系統が出来たらしく、日本橋系統のほうが、開業当時のやり方を守っているようだ



【かつ吉】
東京都中央区日本橋室町1-5-1
03-3256-5504

横浜市：荒井屋 横浜料理牛鍋で最高の夜

今週はお魚が多かったので、今日はお肉が食べたい
ってことで、荒井屋


実は10日ほど前にもココへ来たのだけど、どうしても牛鍋が食べたくなって再訪
今日はガッツリ食べ放題コースです


食べ放題と言っても、このお肉
とっても美味しそうな色じゃないですか・・・
先日はランチの牛鍋だったので、時間の都合か煮込まれて提供されたのだけど、今日は時間をかけてゆっくりと、このお肉を堪能出来ます


グツグツ煮えてくると、美味しそうな香りが漂い始める
お肉の色が変わった位に、溶き卵に潜らせ、お口へ運ぶ
柔らかい・・・　　蕩けそう・・・
肉の甘み、割下の香り、醤油の塩分、全てかお口の中で一つになる
これぞ、牛鍋の醍醐味ですね



【荒井屋】
神奈川県横浜市中区曙町2-17
045-251-5001

須坂市：魚魚魚 大トロの甘さに感激

魚魚魚
そう、お魚を手軽にたっぷりといただけるお店
いつもいっぱいだから並ぶ覚悟でね


ランチの時間をずらした14:00　まだ5組ほどのお客さまが待っている
が、比較的回転が速いお店　　30分も待たないうちに案内される


定番メニューの他にも、こういったお勧めメニューがあるから楽しい
今日は何にしようかなぁ・・・
どれも美味しそうで迷ってしまう

大トロ丼
お勧めの黒板の中で一際目立つのが“大トロ”　コレに決定!!
なんと20gほどに切られた大トロが9枚　更に赤身の3枚
豪華であるって言うか、圧巻である
インド鮪の大トロらしいが、コレだけのボリュームで1780円
しかも、味噌汁、サラダ、茶碗蒸しが付いている
しっかり脂がのった大トロは、とろけるような食感で甘い
一枚一枚、その甘さを堪能する幸せ

待ってでも食べたいお店である



【港町料理 海鮮蔵 魚魚魚】
長野県須坂市大字井上1700-14
026-246-4470

飯田市：ちゃあしゅう屋 3種のチャーシューを持つ、こだわりのラーメン店

ココは店名の通り、チャーシューにこだわるお店
なんと、炭火焼きチャーシュー、厚切りチャーシュー、トロッとチャーシューの3種があり、それぞれ、4種類のスープ（とんこつ、醤油、味噌、塩）と組み合わせていただくことが出来る楽しいお店である


画像では解らないけど、このお店は六角形
ちょっと変わった建物が印象的である
暖簾を潜って店内に入ると、カウンターに囲まれた厨房がお店の真ん中にドーン
そこから、とっても元気良い声で、「いらっしゃいませ～～～」と声を掛けてくれる、とっても活気あるお店である


今日のラーメンは、味噌味に炭火焼チャーシューのチャーシュー麺
麺が見えないくらいにチャーシューで覆われているから、食べ応え十分
さすがにこだわったチャーシューらしく、きちんと炭火の香りがするし柔らかい
ラーメン自体は普通であるが、このチャーシューは納得
炭火焼チャーシューの美味しさに、次はどのチャーシューにしようか？
などと考えてしまった


薄皮の餃子がパリッと焼かれていて、この焼色を見ただけで美味しさが伝わる
種はちょっとニンニクが強いようでもあるが、インパクトあるもの
コレも癖になりそうな味
もちろんジューシーである

麺にしっかりボリュームがあったので、コレだけでお腹一杯
なかなか満足度高いラーメン店である



【ちゃあしゅう屋】
長野県飯田市鼎名古熊2507-1 飯田おいしい広場内
0265・56・3788

豊橋市：げん屋 美味しい魚をお腹一杯いただく

豊橋駅前にある歓楽街のど真ん中にあるお店
風俗店が乱立していてちょっと近づきづらいところなのだけど、ココへ来る価値は十分にある


江戸時代の長屋風のお店は趣があってとっても素敵
店内も落ち着いた感じで、大人の居酒屋って雰囲気であります
ココは、地元伊良湖で獲れた魚や、各地の美味しいものを取り揃えたお店で、職人さんがきちんと調理してくれる料理は感動的なんです

大阪サイダー
まず飲み物はコレ
「ラムネ」など昔にお風呂屋さんで見かけた銭湯飲料を造っている大川食品工業という飲料メーカーが、最近発売した「大阪サイダー」
ちょっと甘くって、メロンを連想するような味
とっても懐かしい味です

刺盛り
3人が食べやすいように、それぞれに盛り付けれている配慮がうれしい
これなら、自分の分がはっきりしているので、変な遠慮無くいただける
この鰹の甘さが感動的であった

昆布サバ
脂が乗ったサバを昆布で巻いてある
このひと手間が素材をより美味しくしてくれる魔法なのである

鰆のなめろう
鯵のなめろうが品切れで、鰆で作ってくれたもの
味噌、葱、生姜、大葉などをみじん切りしたものと味噌を和えた物で、昔の漁師料理なんだとか・・・
味噌と薬味で生臭さが消え、美味しく頂けます
とても美味しく頂けるので、皿までなめたことから「なめろう」と名がついたとの説も・・・

出汁巻き玉子
熱々に焼かれた溶岩石に乗せられて提供された出汁巻きに特製の餡をかけてグツグツ
コレはちょっと志向に走りすぎてるかな・・・

のどくろ
日本海の赤い宝石と呼ばれる“のどくろ”
今日は能登からの仕入れのようである
これでもかって言わんばかりに脂がのっていて、ちょっと強めの塩加減が脂の甘さと良く合っている
この魚は焼が一番美味しいかなぁ・・・

太刀魚
これほどに身が厚い太刀魚は滅多に無いではないか？
脂が乗っているのに淡白で、上品な味わいが楽しめる

つぼ鯛の味噌焼
鯛と名が付いていても鯛じゃない
なんと、スズキの仲間なのである
ほんのりと味噌の風味が漂い、なんとも言えない風味
これまた脂ののりが良くって・・・

桜海老のかき揚げ
サクッと揚がったかき揚げ ほんのりと海老の香ばしい風味
見事です


ようやく〆の寿司5巻
新鮮な甘エビや、名残の鱧にイクラ
ちょっと贅沢なお寿司であります

あまりの美味しさに調子に乗って、ちょっと食べ過ぎてしまいました

素材を活かした調理でお客様を楽しませる
言葉では簡単だけど、なかなかそう言ったお店は少ない
豊橋での夜ごはんはココが一番かも・・・
ホテルからも近いしね




【魚貝三昧 げん屋】
愛知県豊橋市松葉町1-50
0532-55-6680

豊橋市：松倉製麺所 美味しいおうどんでランチ

外気温30℃を超える日だが、今日は涼しく感じる
さすがに40℃近い日が続くと、30℃でも涼しく感じるようだ
この順応性が、人間の生命力なのだろうか？


4周年を迎えるこのお店
今年の夏は、鬼辛大根とあるが・・・


大きな器の中に、竹筒に入れられたうどんが入っている
巣立ちと葱とゴマをあしらって・・・
その竹筒を抜き取って、巣立ちを絞る


さらに、辛味大根を鬼卸で卸して混ぜる
この大根が本当に辛い
その辛さが美味しくって癖になりそうなくらい

飴色に輝く、モッチリとした自家製のうどんは、コシが強く、喉越しが良い
土佐醤油の甘さに酢橘の酸味が、とっても良いハーモニー
さらに辛味大根の辛さが合わさって、さらなる美味しさが・・・

やっぱり夏のうどんは、ぶっかけが一番ですね




【松倉製麺所】
愛知県豊橋市佐藤2-7-1
0532-65-9292

豊川市：三河開化亭 激旨とんこつラーメン

この地域でのグルメ雑誌を賑わせてラーメン店へ行く
脱サラのオーナーが、自ら九州へ修行に行き、とんこつスープの基本を学び、更に横浜へ出向き、“横浜とんこつ”を食べ歩いたとのこと
その経験を基に、三河の食文化に合うようにアレンジしたラーメンなのだとか・・・


ラップの音が流れる店内
カウンター席中心だけど、お洒落な雰囲気
女性が入りやすいお店をテーマに作ったお店は、ちょっとしたカフェみたい

黒ラーメン
ココのラーメンは、基本的に白と黒
白は普通のとんこつ、黒は醤油とんこつ
それぞれに、あっさりとこってりがあり、好みを選ぶことが出来る
最近は、赤ラーメンも開発され、唐辛子の辛いスープも人気のようだ

ココの麺は全て自家製
博多ラーメンの良く似た、細麺のストレート
スープがしっかりしているから、細麺でもよく絡み、スープのコクとまろやかさ、麺自体の味を楽しむことが出来る優れもの
人気があるのは頷けるラーメンである

チャーシューおにぎり
何とこのおにぎり、60mmはありそうな分厚さで、普通のおにぎりに2個分
煮汁の甘みと、チャーシューの旨味がご飯と混ざり合ったおにぎり
売り切れゴメンのようであるが、コレはお勧めである
かわいい女の子には、ボリュームが多すぎるかもしれないけど・・・



【三河開化亭】
愛知県豊川市南大通り3-2-1
0533-80-4777