





9日から


雛コンのご紹介をお休みして、京都のお話を少し。
去年の春、このブログでもご紹介した京都清水焼団地組合のみなさんを中心とした、
アマプロを問わない焼き物好きの交流会組織が、「京都やきもの倶楽部」として発足することになりました。
前回同様、京都駅に隣接している京都グランビアホテルのご協力の下、
2月10日、設立総会と懇親会が行われました。
工房スタッフや家族の「行っておいでよ」という優しい言葉に甘えて、
雪のニュースを心配しながらの京都行きとなりました。



着いた時京都は雪景色。
それでもすぐに日が出てきて、どのお寺の塔頭からも雪解け水が滴っていました。






やきもの倶楽部では、総会の決まりごとの後、メンバーの作家の皆さんによる座談会がありました。
とても気さくでオープン雰囲気の座談会で、制作の苦労や心構えにはじまり、
土の選び方や窯詰めなどの専門的なお話など、話はどんどん広がり、
とても楽しく有意義な物でした。

また、陶芸材料を扱う方のお話や、木箱を作られている方のお話など、
ふだんあまり聞けない、関連業者さんのお話を聞くこともできました。
そしてお楽しみはグランビアホテルの料理。



今回は、参加メンバーが持ち込んだお皿に、料理が盛られています。








この他にも、たくさんの素敵な器と料理が並んでいました。

料理をいただきながら、やきものの話、今後の企画の話などが盛り上がり、
夏には、信楽で穴窯での窯焚きにお誘いいただきました。
どんな作品を作ろうか・・・今からとても楽しみです。
