春の畑

　　　　　　　　　４月９日

今年の春は寒暖の差が激しく、本格的な春の訪れが少し遅いような気がします。

それでも、ウグイスの声は響き、ツバメの姿も見かけるようになりました。

スタッフの自宅の畑も、春の彩りになってきたようです。


　　　　　こごみ

てんぷらにしたり、お浸しにしたり、春を感じる山菜です。

数年前どこかから頂き、毎年芽を出します。



　　　　　白菜のトウ

我が家では白菜そのものも好きですが、白菜のトウ用に白菜を作ります。

茹でただけでも、和え物にしても、癖がなくて甘みのある芯が美味しいです。



　　　　　パセリ

もこもことした葉っぱが特徴的なパセリ。押し花では、木や草原などに使えるので、

種から育ててもらいました。

・・・と、こんなにたくさん育ちました。

少しだけ食べて、あとはせっせと押し花にしようと思っています。



白菜のトウの写真を見ていて思い出した事があります。

みなさんはキャベツのトウが立つのをご覧になった事がありますか？

白菜も小松菜も大根もキャベツもみんなアブラナ科の植物ですが、ギュッと結球しているキャベツのトウは、

中央からバリバリと葉っぱを破るように伸びてくるのだそうです。

話を聞くだけでもその様子が想像され、音が聞こえるような気もしてきます。

植物の・・花を咲かせたい・・種を残したい・・という生命力の強さを感じる、おまけのお話でした。