6月17日
ツバメが低く飛ぶと雨が降る・・・天気にかかわる、そんなことわざがあります。
昨日も雨が降り出す前、数羽のツバメが道路を低く飛び交っていました。
そんなツバメの記事が届きました。
家に作られたツバメの巣。
作り方がまずかったのか、落っこちてしまいました。
まだ背中に産毛の残る雛を私の手作りの巣に移し、元の巣の付近に置いておきました。
すると、親たちがあきらめずに餌を運び始めました。
数日たったある日、巣から雛が出ていました。
巣が糞で汚くなったのかと思い、取り替えてあげる為に近づくと、1羽のヒナは私の姿が怖かったのか
飛び立って隣の家の屋根まで飛んでいってしまいました。
親ツバメはとても心配そうに追いかけて行き、お父さんとお母さんが交互に旋回しては近づき
元の場所に誘導していました。 「こっちだよ。こっちだよ。チュンチュン」なんて言う声が聞こえてきそうな様子です。
そのうち親戚(?)のツバメまでもやってきて、みんなで「大丈夫だよ。大丈夫だよ。」って感じです。
ツバメは雨の日も餌を運び、夜はお母さんは巣のところにいますが、お父さんは近くで見張りをしているようです。
今までそんなに気にしたことは無かったけれど、ツバメって愛情深い鳥なんだ・・・と感じました。
巣に残っていたもう1羽のヒナも、数日後無事に巣立ちました。
寂しいような、嬉しいような・・・
・・・・・と、言っている間もなく、落ちた巣の後に違うツバメの夫婦が新しい巣を作り始めました。
今度は無事に巣立ってね。