工房八重の部屋

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千住真理子&京フィルのコンサートの美しい音色に感動!

2009年11月16日 | Weblog
京都コンサートホールで、千住真理子&京フィルのコンサートが開かれ、

聴きに行きました。

千住真理子さんの演奏した曲は ●ビヴァルディの「四季」の「秋」

●シャコンヌ ●タイスの瞑想曲 ●愛の喜び ●チャルダッシュ

など珠玉の名曲の数々で、よくテレビでバックグラウンドに流されている

曲なので、聴きなれた、おなじみの曲でした。

名器ストラディバリウス「デュランティ」が、千住真理子さんというすばらしい

演奏者の手によって、奏でられる美しい音色は、ため息が出るくらいの美しさ!

名器ストラディバリウス「デュランティ」は世界の有望な若手演奏家5人くらい

に順番に貸してもらえることになりました。        2002年に

千住真理子さんの番が来て、演奏していたのですが、この名器が購入出来る

とのことで、 億単位の値段ではないでしょうか?

兄の日本画家の博さん、作曲家の明さんたちが購入資金の融資のために、

銀行を駆け巡り融資に、こぎつけたいきさつは母文子さんの本

「我が家にストラディバリウスが来た」の本を読んで、わかりました。

感動した観客は3回のアンコールで、拍手は鳴り止みません!

素晴らしい音楽は、聴く人を心豊かにしてくれます。

なにか豊かな気分になって、帰路につきました。


ポスター


京都コンサートホール


円形の内部のゆるやかな坂をまわって2階の入り口に登っていく個性的な建築です


コンサートホール内のレストラン  満席で10数人が待ってました。


2階入り口にあるスタンド。 ここで軽食を取りました。


2階の窓から、柿の木が見えました。


開演30分前のホール。演奏始まる2時半には、1階の席は満席になりました。


ステージ。   このホールの音響は素晴らしいです。


千住文子さんの本 「千住家の命の物語」は慶応大名誉教授だった主人を70才代
で手術不可能と言われ、見送り、妻の文子さんも80代で同じ心臓の病気になり、
娘の真理子さんが、神の手を持つという名医を探し、交渉し、手術に成功した話を
母、文子さんが著作しました。
この方の著作した本読むと、名文で、あの芸術3兄妹の、日本画家の博さん、
作曲家の明さん、バイオリニストの真理子さんが、各界で活躍されていますが、
この文さんが、母上なら、子供の才能が、開花するのは、納得がいきます。