閣僚人事など次々と次の政権に向けて着々と準備を進めているトランプ次期大統領。
改革ののろしは産軍学複合体へも向けられたようです。
12月１２日１６時２１分にロイターが「トランプ氏、軍の調達担当者の軍事産業への転職禁止を検討」の題で次のように伝えました。
『［バトンルージュ（米ルイジアナ州） ９日 ロイター］ - トランプ次期米大統領は９日、米軍の調達担当者がその後、軍事産業に転職することを生涯にわたり禁止することを検討していると述べた。ルイジアナ州バトンルージュで開かれた集会で語った。
これより先、同氏は新型の大統領専用機「エアフォースワン」のコストをめぐり、米航空機大手ボーイング(BA.N)を公に非難していた。
同氏は「こうした大規模な契約を与える者は誰でも、その後、決して軍事産業で働くべきではない」とし、「当然」だと思うと述べた。
また、ロッキード・マーチン(LMT.N)の最新鋭ステルス戦闘機「Ｆ３５」計画もやり玉に挙げ、「完全に予算オーバー」だと非難した。』
米国の兵器などの装備類は「価格が高い」「開発費がかかりすぎる」「性能が悪くなりつつある」「実現せずに開発中止が多い」ことは、関係業界などでは既に常識です。
新型の大統領専用機「エアフォースワン」や最新鋭ステルス戦闘機「Ｆ３５」計画はそのもっともたる象徴でしょう。
トランプ氏が槍玉に挙げるのも理解出来ます。
トランプ次期大統領が軍の調達担当者の軍事産業への転職禁止を検討、産軍学複合体にメスを入れることに期待！！
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これより先、同氏は新型の大統領専用機「エアフォースワン」のコストをめぐり、米航空機大手ボーイング(BA.N)を公に非難していた。
同氏は「こうした大規模な契約を与える者は誰でも、その後、決して軍事産業で働くべきではない」とし、「当然」だと思うと述べた。
また、ロッキード・マーチン(LMT.N)の最新鋭ステルス戦闘機「Ｆ３５」計画もやり玉に挙げ、「完全に予算オーバー」だと非難した。』
米国の兵器などの装備類は「価格が高い」「開発費がかかりすぎる」「性能が悪くなりつつある」「実現せずに開発中止が多い」ことは、関係業界などでは既に常識です。
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