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大津市で保育園児の列に車が突っ込み死傷者、悲惨な交通事故は全ての人々に対して重大な脅威です!!

2019-05-10 00:00:00 | 防衛
悲惨な交通事故が後を絶ちません。

筆者も交通事故を経験しており、当時運転していた大切な足であったオートバイを廃車になる深刻な事態に見舞われました。
また、親族を高速道路での交通事故で失った悲惨な経験をしているので、交通事故に被害者が文字通り悲惨な現実に直面する事も身に染みて理解しております。

5月8日午前に滋賀県大津市で発生した、保育園児の列に車が突っ込み、死傷者が出た交通事故は正に悲劇としか表現出来ない深刻な事故です。
犠牲になられた方々に対して心から哀悼の意を表すると共に、その御家族や関係者の方々に対して心からお悔やみを申し上げます。

また、お怪我をされた全ての皆様やその御家族や関係者の方々に対して心からお見舞いを申し上げ、一日も早いご回復を祈念申し上げます。

5月8日14時17分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「ひしゃげたフェンス、響く園児の悲鳴 大津の事故」の題で「危険な交通事故」の特集項目にて、次のように伝えました。

『大津市大萱の交差点で8日、保育園児の列に車が突っ込み、15人が死傷した事故。軽乗用車が歩道に乗り上げた現場では、フェンスが大きくひしゃげ、事故の衝撃を物語っていた。
 事故が発生したのは午前10時15分ごろ。交差点では、保育園児と保育士16人が散歩のため交差点で信号待ちをしていた。

 琵琶湖を訪れていた主婦の女性(55)は大きな衝撃音を聞いた。すぐに女性の悲鳴や子供の泣き声が響き、AEDやタオルを手に現場に駆けつけた。大きく変形したフェンスに、ぐったりとした様子の園児が挟まれており、女性は近くで血を流していた別の園児に「大丈夫?」と声を掛けた。「ずっと泣いており、励ますことしかできなかった」と心配そうな表情を浮かべ、「見通しのいい交差点なので、こんな事故が起こるとは考えられない」と話した。

 園児は近くにある「レイモンド淡海保育園」の2~3歳児。園には事故の知らせを受けた保護者が次々と子供を迎えに訪れた。2人の息子が園に通っている30代の女性は「園はパニック状態で、どのクラスが被害に遭ったのかもわからない」と困惑した様子。「うちの子はどうなったのか」と近くにいた警察官に詰め寄る保護者もいた。』

 可愛い盛りの園児らがこのような事故に巻き込まれるとは・・・。
もう、慰めの言葉もありません。

同日23時25分に同メディアが「大津市で保育園児の列に車 2歳の園児2人死亡、14人が重軽傷」の題で次のように伝えました。

『大津市大萱(おおがや)6丁目の県道交差点で保育園児らの列に車が突っ込んだ事故で、滋賀県警大津署は8日、現場近くの「レイモンド淡海(おうみ)保育園」に通う伊藤雅宮(がく)ちゃん(2)と、原田優衣ちゃん(2)=いずれも同市大江=の2人が死亡したと発表した。列にいたのは2人を含む園児13人と女性保育士3人の計16人。全員が病院に搬送され、別の2歳男児が意識不明の重体。残りの園児10人と保育士3人が重軽傷を負った。

 同署によると、交差点で乗用車と軽乗用車が衝突し、弾みで軽乗用車が園児らの列に突っ込んだ。同署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で、乗用車を運転していた同市一里山の無職、新立(しんたて)文子容疑者(52)を現行犯逮捕。同法違反(過失致死傷)容疑に切り替え、詳しい事故原因を調べる。

 軽乗用車を運転していた同市若葉台の無職、下山真子(みちこ)さん(62)も同法違反(過失傷害)容疑で現行犯逮捕したが、「勾留の必要性がない」として、同日夜に釈放した。今後は任意で事情を聴く方針。

 同署によると、雅宮ちゃんは頭や腹を強く打ち、優衣ちゃんは心破裂の状態だった。意識不明の男児は頭を強く打ったとみられ、集中治療室(ICU)で手当てを受けている。他の園児や保育士も足や肋骨(ろっこつ)を折るなどした。
 交差点を北進していた新立容疑者の乗用車が右折したところ、対向車線を直進してきた下山さんの軽乗用車に衝突。弾みで軽乗用車が歩道に乗り上げ、園児らに突っ込んだ。下山さんは直前に衝突を避けようとハンドルを切ったが、避けきれなかったとみられる。

 2人はそれぞれ県内の商業施設に買い物に行った帰りだったという。いずれもけがはない。
 園児らは散歩するため、午前10時ごろ、事故現場から南に約200メートル離れた保育園を出発。交差点で信号が青に変わるのを待っていたところ、事故に巻き込まれたという。
 現場は琵琶湖に架かる近江大橋の南側にある見通しの良い丁字路。近くには住宅や宿泊施設が立ち並ぶ。』

見通しの良い道路や十字路、丁字路は、意外にも事故が発生した際には重大事故になる時が多いのです。
油断は禁物です!!

同日21時42分に同メディアが「相次ぐ子供犠牲の事故 安全対策進むも残る課題」の題で対策の難しさを次のように伝えました。

『園児や小学生など子供の列に車が突っ込み、複数の被害者が出る事故は全国で後を絶たない。国などは通学路を中心に対策を進めているが、大津市の事故現場は危険を想定しにくい場所だった。すべての道路にガードレールなどを設置するのは難しく、専門家はハード面だけでの対策では限界があると指摘する。

 子供をいかに守るかは以前からの重要な課題だ。平成18年には埼玉県川口市で、保育園児の列に乗用車が突っ込み、園児4人が死亡、17人が重軽傷を負う事故が発生。現場は住宅街の一角にある幅約6メートルの生活道路だった。

 車の抜け道とされやすい幅の狭い道路での安全確保が課題となり、警察庁などは、こうした生活道路の最高速度を30キロに制限する「ゾーン30」を推進。29年度までに全国約3400カ所で整備された。また、全国の自治体は住宅街などを対象に、安全対策が必要な場所を国土交通省に登録。同省によると、今年2月時点で全国計907カ所に上り、路面に段差を設け、車の速度を抑えるなどの対策を図っている。

 文部科学省などは、24年に京都府亀岡市で、集団登校の列に軽乗用車が突っ込み、3人が死亡、児童7人が重軽傷を負った事故などを受け、全国の通学路を緊急点検。約7万4千カ所に対策が必要と判断し、29年度末時点で約97%にあたる約7万2千カ所でガードレールや信号機を設置するなどの取り組みをしてきた。

 ただ、こうした対策はあらかじめ危険が想定される場所に限られる。今回の事故現場は、歩道と車道の間にガードレールはなく縁石があるだけだったが、通学路ではなく、見通しの良い丁字路交差点。近所の男性(65)は「交通量は多いが大きな事故はなかった。園児もよく散歩していたが、車道側に保育士がいて安全には配慮している様子だったのに」と語る。

 交通安全対策に詳しい東北工業大の小川和久教授(交通心理学)は「全ての路側帯にガードレールを設置することは、往来の利便性を確保する点などから難しい」と指摘。「速度が出ていれば被害は大きくなる。歩行者が多い道では、速度制限を厳しくするなどの対策も進める必要がある」と話す。

 交通事故の原因を調査する「交通事故鑑定ラプター」の中島博史所長は「ガードレールがない交差点では、電柱など障壁となるものの後ろで待つことが命を守る手段の一つになり得る」としている。』

筆者の生活圏でも、最近、見通しの良い道路幅の広い交差点にて、大型トラックが乗用車に接触し、乗用車が突き飛ばされて交差点に突っ込んだ事故が発生しました。

何時、どこで、このような事態が自分の身に降り掛かるかは本当に分かりません!!
誰にでも降り掛かりうる事故なのです!!


大津市で保育園児の列に車が突っ込み死傷者、悲惨な交通事故は全ての人々に対して重大な脅威です!!

徹底した対策と共に、一人一人が交通安全ルールの遵守と安全運転の徹底を!!



5月8日、滋賀県大津市で発生した保育園児の列に車が突っ込んだ悲惨な事故を伝える、
同日の夕刊フジ電子版
出典:こちら夕刊フジ報道部 ツイッター


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