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あなたも覚醒!!ロシア軍から学ぶ我が日本の自主外交・防衛強化の方向性17 本音の戦略!!

2022-07-07 00:00:00 | 防衛
7月7日は七夕の日。

貴方も貴女も、七夕の物語にうっとりとした経験をお持ちであるかと存じます。

そうです、本音の戦略とは、七夕の物語のようなものでなければなりません。

そこには、気づかされる多くの考えやヒントが隠されているのです!!


例えば、7月3日19時50分にマグミクスがmsnにて、「『ガンダム』ジムとボールは本当に弱かった? 劇中で語られない戦略上の強さ」の題で次のように解説しています。

『コンビだと強かったジム&ボール
 一年戦争の初期は、モビルスーツを主力兵器に据えたジオン軍に対して劣勢に立たされていた地球連邦軍。しかし、最終的には立場を逆転し、地球連邦軍は一年戦争に勝利しました。そんな地球連邦軍を勝利に導いたのは、RX-78-2ガンダムをベースにした量産型モビルスーツ、RGM-79ジムと同時運用された戦闘用ポッドRB-79ボールの存在があったからとも言われています。劇中ではあまり強さを見せつけることができなかったジムとボールの組み合わせですが、本当に弱かったのでしょうか? ミリタリー的な発想も交えて検証していきましょう。

●ザクIIよりは強かった? ジムの性能
 一年戦争において、モビルスーツの量産化でジオン公国軍に遅れをとっていた地球連邦軍が、試作型モビルスーツ RX-78 ガンダムをもとに開発し、主力兵器として量産化したのが、RGM-79 ジムです。

 高精度かつハイスペックなパーツを使い、生産性を度外視していたガンダムに比べてしまうと、ジムは性能面では大きく劣ってしまいます。しかし、決して開発時期を考えてみても、ジムは決して弱いモビルスーツでは無かったはずです。

 地球連邦軍のモビルスーツ開発は、ジオン軍の主力機であるMS-06ザクIIを基準に行われています。ジムを新たな主力モビルスーツにすることを考えるならば、基本性能に関しては最低でもザクIIを越えることが求められます。プロトタイプであるガンダムの性能がザクIIを大きく凌駕できていたわけですから、いくら生産性や整備性を重視してスペックを下げるにしても、ザクII以上のジェネレーター出力を持ち、装備を変化させる機体の拡張性は視野に入れていたはずです。

 事実、ジムはガンダムほど高出力ではありませんが、ビーム兵器の運用が可能なジェネレーターを持ち、大幅な改造をせずとも、一部のパーツを変更することで多くのバリエーション機に発展させるだけの拡張性の高さも持っていました。

 つまり、ジムはザクIIを越える基本性能や発展性を持っており、さらにザクIIと並んで主力機として活躍することになるリック・ドムにも劣らない機体であったことは間違い無いでしょう。

●戦力の不足を補うために登場したボール
 地球からジオン公国軍の主力部隊を撤退させることに成功した、反攻作戦「オデッサ作戦」に続いて、地球連邦軍は宇宙での本格的な攻勢に出ます。それが、再編した宇宙艦隊と量産された主力モビルスーツ・ジムを主戦力に据えることで、ジオン公国の要衝のひとつである宇宙要塞ソロモンを攻略する「チェンバロ作戦」です。この作戦にジムと一緒に運用することを前提に支援用として配備されたのが、宇宙用の作業ポッドを戦闘用に改良したモビルポッドRB-79ボールでした。

 ジムは地球連邦軍の持つ工業力によって、短期間に大量の量産が行われました。しかし、生産を急いだがゆえに、ジムは想定していたよりも基本性能が低くなってしまい、さらにパイロットの操縦練度の低さも抱えることになります。そこで、宇宙空間での戦闘には、モビルスーツの小隊単位での個別戦闘を行うのではなく、複数の部隊を集めて行動する集団戦闘に重きを置くという戦略が取り入れられました。近距離での攻撃は前面に展開するジムの部隊が担い、後方から砲撃支援を行いながら侵攻するこの戦い方によって、数的な有利を活かしつつ、練度の低さを補うことができます。

 そして、そうした戦術を実行するために、ジムを後方から砲撃支援を行う機体として急造されたのがボールでした。艦船には不可能なモビルスーツ部隊に追従し、作戦行動に合わせて柔軟に運用できる移動能力、高い砲撃能力を持ちつつ、低コストで大量生産できるボールは、ジムをサポートするという意味では大きな戦力になりました。

(中略)

ソロモンが陥落したという結果からも、ジムとボールを組み合わせた戦法が功を奏したことがわかります。ソロモン侵攻における状況の不利を打破するために果敢に戦ったものの、ジオン公国軍は多くのベテランパイロットが失われ、続くア・バオア・クー戦においては、高性能な次期主力モビルスーツであるMS-14ゲルググが配備されるも、パイロット不足に悩まされ、訓練不足の少年兵までも投入されたと言われています。

 一方、ジムはジム・スナイパーカスタムやジム・キャノンといったバリエーション機やジム改などの改良機も配備されていたことを考えると、その後、戦力としてはどんどん強化していったことがうかがわれます。

 機体の性能面において、ジムとボールの組み合わせは決して強くなかったかもしれません。しかし、モビルスーツを使った戦いを有利に展開させるのは機体の性能差だけではなく、戦術や戦略が重要であるということが、ジムとボールの組み合わせから改めて証明したと言えるでしょう。

(石井誠)』

何だか筆者にとっては、この手のお話はファンであるガンダムシリーズの話の「実技的戦略」に、現在のロシアによるウクライナ侵攻、ウクライナ侵略戦争へ感じさせるものが多い、と強く興味を引かれます。


7月2日17時15分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「米国、ウクライナに高性能防空システム供与へ 1千億円の追加軍事支援」の題で「ウクライナ侵攻」の特集・連載項目にて、次のように伝えました。

『【ワシントン支局】米国防総省は1日、ウクライナに対し、高性能の防空ミサイルシステム2基を含む8億2千万ドル(約1110億円)の追加軍事支援を行うと発表した。米国とノルウェーが共同開発し、首都ワシントンの防空にも使用されている「国家高度地対空ミサイルシステム(NASAMS)」で、国防総省高官は、ウクライナの防空システムが「旧ソ連型から移行を始める」と強調した。

追加支援には、高機動ロケット砲システム「HIMARS=ハイマース」の弾体や、155ミリ榴弾(りゅうだん)砲の砲弾最大15万発、対砲レーダー4基が含まれる。ウクライナへの軍事支援は、ロシアの侵攻開始から累計69億ドル(約9330億円)になったという。

NASAMSは、中距離空対空ミサイルAMRAAMの地上発射型で、米CNNテレビ(電子版)によると、射程は160キロ以上。米メディアは供与までに「数週間から数カ月」かかり、さらに実戦配備までにウクライナ側の訓練が必要になるとしている。

同国のゼレンスキー大統領は6月29日、スペインで開かれた北大西洋条約機構(NATO)首脳会議のオンライン演説で、「最新のミサイルと防空システム」の供与を訴えていた。』

155mm榴弾砲は高機動ロケット砲システム「HIMARS=ハイマース」の影の隠れている地味な装備ですが、双方共に冒頭でご紹介した「ガンダム」シリーズのモビルポッドRB-79ボールに相当する、実に有用な装備です。

つまり、我が日本に今、本当に必要なのは、建前の外交戦略とか防衛戦略ではなく、「本音の戦略」「有用かつ有効な戦略」の基に立てられる本音の自主外交・防衛強化の戦略と、その実行政策なのです!!



あなたも覚醒!!
ロシア軍から学ぶ我が日本の自主外交・防衛強化の方向性17 本音の戦略!!

「本音の戦略」「有用かつ有効な戦略」の基に立てられる本音の自主外交・防衛強化の戦略と、その実行を!!




現地時間の6月29日、NATO首脳会合及び各国との首脳会談等でスペイン王国のマドリードを訪問した岸田文雄首相(左から2番目)が、NATOアジア太平洋パートナー(AP4)首脳会合に臨んだ様子。
出典:首相官邸HP


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