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処理水放出反対は親露派やコロナ対策と同じ愚かな論理!!

2023-08-26 00:00:00 | 防衛
世の中には、何があっても同じ発想や同じ対応しか出来なければどうなるか??

貴方や貴女ならば、お分かりですよね。

例えば、医者やトレーダーならば大失敗をして生命や財産・資産の危機すら招きます。
技術者や研究者ならば、製品・建設事故や研究成果の失敗などにつながります。
製造現場や農林水産業関係の従事者ならば製品不良や様々な作業での不良や事故を招きます。

先送り出来ない課題が我が日本でも山積する中、福島第一原発の廃炉に向けた処理水放出反対は親露派やコロナ対策と同じ愚かな論理なのです!!


8月23日00時23分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「日本「科学に基づかない」と反論 処理水で中国側に」の題で次のように中国側の嘘捏造隠蔽のデタラメぶりへの対応を伝えました。

『中国の孫衛東(そん・えいとう)外務次官は22日、日本の垂秀夫(たるみ・ひでお)駐中国大使を呼び出して、東京電力福島第1原発の処理水海洋放出を24日に開始する方針を日本政府が決めたことに抗議した。中国外務省の発表によると、孫氏は「重大な懸念と強い反対」を表明し、日本に計画の撤回を求めた。

(中略)

習近平政権は処理水放出が始まる前から日本産水産物などに対する事実上の輸入規制を敷いて対日圧力を増している。垂氏は「科学的根拠に基づかない措置は受け入れられない」と強調。欧州連合(EU)諸国などが輸入規制を撤廃したことに触れ、中国のみが「流れに逆行している」と指摘した。


垂氏は、中国側が処理水を「核汚染水」と呼んでいることについても「日本が海洋放出するのは『汚染水』ではなく『ALPS処理水』であり、中国側はこそのの用語を使うべきである」と求めた。(北京 三塚聖平)』

正に、中国側はロシアによるウクライナ侵略の正当化の手法を親露派の主張の如く、そっくりそのまま新型コロナの発生源にも下関わらず嘘捏造隠蔽をしてきた如く、福島第一原発の処理水に対しての姿勢なのです!!



そのもっとも象徴的な出来事を、8月21日に在日ウクライナ人のナザレンコ・アンドリー氏が自身のツイッター(X)にて、次のように厳しく批判糾弾しました。

『ロシアのミサイル攻撃によって殺された6歳の女の子の死をおちょくる投稿に、一般ロシア人から約47000の「😄」リアクションが付く。怒っている人は250人程度。

プーチンがロシアをダメにしたわけじゃない。元々そういう国だからプーチンが大統領になるわけ。』


正に、その通りと言わざるを得ません!!

この投稿への反応としては、
『中国のSNSでも日本や米国などの惨事に😄や👍がついてることが多いですが、こういうところに本音が出ますね。ロシアも同じか。』

『マジな話、今回の侵略戦争が起こる前まではロシア人に対してむしろ肯定的なイメージ持ってましたよ。

 今??

もちろん各論であってみんなが皆って訳じゃないですが。

でもまあざっと言えばくそカス野蛮人、紀元前の野蛮人なんだなと。壮絶なリンチ、ありえないにもほどがあるでしょ。人??』

『帝政ロシアが倒れてソ連になって以降、向こうの人間性がまるで変ってしまったのは間違いないと思います。
今のロシアは間違いなくソ連を引きずる亡霊のようなものです。』

『敵なら一般人の犠牲はおろか幼い命さえ笑顔になれる。
悲しい現実です。
こういう思考の国が有る限り、性善説で話し合えば解りあえる国ばかりではないことが分かります。』

など、ロシアやロシアの子分である国民やその民族性に対する批判に溢れています。


何故こうなるのでしょうか??
8月21日にナショナルジオグラフック日本版が「EG.5が急拡大、コロナへの対応が悩ましいのはなぜなのか」の題で2021年8月4日の公開記事を加筆し、次のように論評しています。

『(前略)

社会全体の最適化と選択の自由
 長引くパンデミックの中、リスクをより正確に評価する方法はあると、研究者らは言う。いちばん重要なのは、今後も変わらず、信頼できるソースから発信される科学的な情報に従い続けることだと、彼らは口を揃える。

また、直感に基づいた判断は一瞬のうちに行われることが多いが、あらゆる状況において即時の反応が必要とされるわけではないと認識する点も重要だ。むしろ「すぐに反応せず、いったん立ち止まって、自分が耳にしている情報をよく考えてみるのが賢明です」とスロビック氏は言う。

 しかし、感染の波の終わりが見えそうで見えない現在、リスクを評価する個々人の能力に頼っていては、社会全体としては最も安全かつ賢い選択ができないかもしれないという意見も、公衆衛生関係者の中にはある。

 2021年6月に、地方自治体や多くの企業(フェイスブック、グーグル、ネットフリックス、モルガン・スタンレー、ワシントン・ポスト紙、600ほどの大学を含む)が、ワクチン接種の義務化を発表した。過去には、こうした義務化がパンデミックを食い止めるうえで重要な役割を果たした例がある。

 1919年から1928年にかけて、米国では10の州が天然痘ワクチンを義務化し、一方、4つの州は義務化を禁じた。2021年2月に発表されたある研究では、義務化を禁じた州では、天然痘の感染率が義務化を進めた州の20倍高かった。

「ワクチン接種の費用対効果を分析しようとする人たちの問題点は、彼らの話は論理的なように聞こえても、人々に間違った認識を与えてしまうことです」とヘルウェグ・ラーセン氏は言う。「大半の人にとっては、ワクチンを接種した方が圧倒的に良いのです。個人の、そして社会の利益は、費用を上回ります」

 一方で心理学的には、人々に選択の自由を与えることが最善だと氏は言う。「人の行動がほかの人々に害を及ぼすとき、われわれは進んで人の選択を制限しようとします。喫煙をやめるよう促したり、たばこを吸える場所を制限したりするのはそのためです。それでも、喫煙を違法にはしません」

 新型コロナの場合、選択肢はワクチンを接種するか、それとも「定期的な検査とマスク着用の不便さを我慢するか」のどちらかだと、ヘルウェグ・ラーセン氏は言う。』


世の中、費用対効果だけで割り切れない事の方が、遙かに多いのです!!

そのもっと大切なのは国家や世界の安全保障、そして個人の安全保障なのです!!
それが無ければ、日々真面に生きる事すら出来ないのですよ!!

ロシアも、その子分である中朝韓なども、自国の政治どころか経済社会すら破綻しつつあり、その失策・失政を隠すために極左反日反米などを念仏の如く唱えているのです!!


処理水放出反対は親露派やコロナ対策と同じ愚かな論理!!




8月22日、官邸にて「廃炉・汚染水・処理水対策関係閣僚等会議、ALPS処理水の処分に関する基本方針の着実な実行に向けた関係閣僚等会議」で発言する岸田文雄首相(中央)
出典:首相官邸HP


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