小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

八月二十一日 

2010-04-15 | 嘉永二年
八月二十一日 

雨が降る。とても寒くて袷を着てもまだ寒いほどだ。
主人はくずし(かまぼこ)を買いに行く。上九で魚二匹買う。
明日の釈尊の弁当を拵える。
七時過ぎに清吉が来て今晩泊まるそうだ。夜に酒を一盃出す。
楠宮で酒を五合取る。
松下へ紫蘇の実を持たせてやる。城ノ口で米を一斗五升取る。
いくらかわからない。良蔵が一臼搗いた。
梅本からにゅうめんが届いた。

コメント
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