小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

二月十六日、十七日

2016-04-11 | 嘉永四年 辛亥日記

二月十七日  

今日は学校当番。また、三浦殿(家老)へ行く。
竹田けい庵、向笠三の丞結構になられたので(出世?)両家へお祝いに行く。
深夜十二時前に帰った。
野呂は四時頃帰る。
岡本次郎左衛門から梅花三枝と本三冊と系図が寄越された。



二月十六日 

安藤家(家老)家来の高柳某が北野武蔵同道で初めて来る。
酒券を二枚持参した。
豊古郷の者が来てるとのことで逢いに行く。
野呂が夜に来て泊まる。
美少女の舞姿の絵を一枚送る。
コメント (2)
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