小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

二月十八日 

2016-04-14 | 嘉永四年 辛亥日記
  

快晴。
小梅は岩一郎と了吉と一緒に直川参り。
松下寿代を誘う。夕方に帰る。おおいに賑わった。
寿代を帰りに松下へ送る。
隠居は一昨日こけたそうだ。
一昨日、宮本が見てくれと寄越した書画帳を昨日権七に持たせた。
今日は城へのお供。
舞妓の絵を一枚、野呂に送る。
夜。伊藤泰蔵が廻状を持ってきた。
「明日十九日。菊千代様が疱瘡につきご機嫌伺いとして謁見があるはず」とのこと。


コメント
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