小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

西国第五番 葛井寺(ふじいでら)

2018-07-04 | 西国三十三所

西国第五番 葛井寺(ふじいでら)
西国第五番 紫雲山葛井寺
ご詠歌  参るより頼みをかくる葛井寺 花のうてなに紫の雲
ご本尊 十一面千手千顔観世音菩薩


ご本尊は聖武天皇の命を受けて春日仏師親子が手がけた仏像で日本最古の千手観音像で国宝。
奈良時代から1300年以上も幾多の災害にも僧侶や信者たちが力を合わせて守ってきた。
神亀二年に天武天皇の勅願で大伽藍が建立された。
行基を導師として観世音菩薩の開眼法要がなされた。



葛井と書いてふじいと読む。
そう広くない境内だが立派な藤棚が半数を占めている。時期にはどれほどの房が垂れるのだろう。
祈願別の線香があり寝かせて一心にいのれば願いがかなうそうだ。






弘法大師の像もあって思わず懐かしくて合掌。
納経帳はガイドさんがまとめてしてくれるので楽だけどちょっと物足りない。









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