もう今日(5月19日)帰国である。今日観光予定のオスマン時代の
至宝が飾ってあるトプカプ宮殿は昨日訪れたので、今朝はホテルを
ゆっくりの出発である。昨日体調不良の僕には恵まれたようだ。
添乗員さんに、寝台車で熟睡出来ず、早朝からの海峡クルーズ、
イスタンブール市街モスク見学と立て続けのスケジュールで疲れた
のでしょう?もう大丈夫ですか?と励まされた。本人は昨日の
つらさを忘れ、楽しい思い出に写真撮影に余念がない。写真上は
ボスボラス海峡沖のトルコ海軍の演習。写真下は日本の鹿島建設が
海峡下に地下鉄を通す工事現場。現場に遺跡が発見され2,3年工事
の延期が発表された。アジアとヨーロッパの交差する国、トルコ!
日本と仲良しの国、日本人を見かけると親しそうに声をかけてくる
子供達、それもそのはず学校で日本人に助けられた話を先生が話すのだ。
何かと興味深い国トルコ、高齢化社会を向かえる日本と違い、平均年齢
26歳という若い国、バスガイド・ディ二スさん(愛称:海ちゃん)
は30代女性、2,3年後は実家に近い田舎へ引越す、今着々と次の夢に
向かっているそうだ。日本語ぺらぺらの海ちゃん「サヨナラ」は言いたく
ない言葉、「じゃまた」「再来」を心の中で・・・