寒い川の中、両足で立つと寒いから、片方ずつ交互に立つのだろうか?
それとも僕のように、片方の足が痛いのだろうか?カメラを向けるとこちらの方を
向いたが飛び去る気配はなかった。交互に足を暖めていることにして、その場を
離れた。年末にこれからの暮らしを意識して、ベッドと趣味のデジタル・カメラを
いしきして、デジタルフォトフレームを購入した。今年から少しずつでも余分なもの
を捨てるシンプルな生活を心がけるつもりである。
足腰が痛くなったら、ベット生活は必需品である。夜のトイレは辛いものだ。
写真立て、デジタルフォトフレームをバカにしていたがとても便利で使い勝手がいい
好きな写真がカレンダー・時刻とともに卓上を飾る。カメラのカードを挿入、USB
メモリーを挿入、パソコンがあればいいやと思っていたのだが、意外にも使ってみる
と楽しかった。長時間思い出に浸ることができるのである。
物がない時代に産まれ、物が有り余る時代に真面目に生きるには、物が増えること
だけでこころが充実しないものであることが、この歳でわかってきたのだが、物は
生きるためのツールであり、人生の手助けになる。しかし一度は使用しないと本当
のところ判らないものである。