庭に咲く蝋梅の臭いが、狭い庭にただよっていた。午前中は日が差し薄っすら
雪化粧した庭に輝いていた蝋梅の花。りんごの皮を鉢に入れ吊るしてある。
小鳥達が来てそれを食べに来る。メジロ、ヤマガラ、ヒヨドリなどかなり大きい
鳥が来て騒々しい。日曜日のスウィミングはこどもたちが進級テストを受けてい
た。大人たち顔負けのスピードを持った子も居た。暫しサウナから眺めていたが
皆元気で頼もしい。昨日アジアサッカー優勝気分の余韻も残り、将来の日本に
夢を描きながら一人越に入っていた。午後は夜更かしのため昼寝、女房は
仕事を終え帰ってきた。機嫌がわるかった「家ばかりにいないで、散歩でも行き
なさい!」と叱咤され、冷たい風吹く河畔を朝と同じコースを回った。
足の痛みはかなり取れたが、まだ足を引きずるようで、道の凸凹によくつまずく、
後一歩みたいだ。自分自身を激励する。