タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

白夜行

2011年01月29日 | Weblog


 最近本を読まなくなった。目が疲れ、長いこと読む根気がなくなった。

手っ取り早く映画をみることで満足している。字が読めない、想像力も

落ちたのかもしれない。しかし何もしないより何か感じたい。目、耳、鼻

を総動員して、少しでも社会に触れたい、体を動かしたい、行きか帰りか

に昼食を味わう。累計200万部。東野圭吾文学の最高峰、ついに映画化!

<生きる>とは何か、<愛する>とは何か、

           二人が犯したのは<罪>なのか?

ラスト30分に突きつけられる雪穂と亮司の壮絶なる19年ーー

慟哭のエンディングに流れる涙が、その答えを知っている。

愚直に、そして着実に真相に迫る刑事役船越英一郎の演技が光る。