1941年、太平洋戦争開戦前のシャンハイという特殊な歴史背景。
セットをタイ国に作り、3年がかりで撮影。
各国が誇る豪華キャストが終結。韓国から「BEAST」が歌で参戦!
以下同感できる「広告」キャッチフレーズ。
・愛と陰謀の“魔都”を舞台に描く極上のスパイ映画。
極限下に生きるスパイたちの愛や裏切りは虚構ではない!
・戦争によって翻弄された男女の愛・・・
・最後に信じられるのは愛、そして人間。
・役者の目の動き、息遣い全てに引き込まれる。
・今の日本にとって一番大切なことかもしれない。
この時代に地球上に誕生した自分、そして赤子の顔も見ず父は戦地に!
そんな思いで胸が詰まる。ドンパチばかり、どうでもよいとついウトウト。
観賞後、渡辺謙の圧倒的存在感、貫禄が光った映画だったと思った
とたんに、これから世界何処へ行こうが、日本人の居場所がどの国にも
あるように感じられて救われた。そこに立っているだけで判り会える
ラストシーンに国境をこえた人間愛を見たのだ。