来年、日本は大きく変化しなければならない。
何も変らないと小松左京の小説のように日本沈没、日本人は
国を失うかもしれない!
年末にかけての何度めかの欧州危機、そして超円高と押し寄せる波は
「天気晴朗なれど波高し」である。政治組織を変えるのが「チャンス」
と判っているのだが、自分に降りかかる火の粉は払わなければならない
のでリスクを犯さずどう変えたらいいのか?誰もが判らない?
決定できない?軟着陸だなんて格好良いこと言って、延ばしに延ばして
固くなった鏡餅になってしまった難問題。十年前の御鏡さまが倉庫から
パックされたまま見つかったなんて、これじゃ煮ても焼いても食えない。
それ以上に捨て場のない瓦礫が沢山あるのだ。
それでも技術のある会社は、世界を相手に来年は生産を伸ばす、また
今まで手がけた物だけに留まらず、関連部門にも挑戦する。
電力業界は、政治家とのもたれあいがまだまだ曖昧さを残したままだ、
早くスッキリするためにも、発電と送電の分離に自ら打って出て競争
原理がより働く市場にでる勇気がほしい。
東日本大震災で日本を期待する国も多く、世界中が日本を注目している
今、来年こそがチャンス!チャレンジ!チェンジ!