「佐渡」 金やま
日本海に浮かぶ佐渡島の金山は金銀を産出し、幕府のあった江戸まで航路で運んで発展した。特に、金の産出は幕府の財政を助け、慶長6年が産出量の最盛期であったがその後も長く幕府を支え続けた。画面では、3つの坑道があり、右から風廻し口、四つ留口、大切口と呼ばれていた。坑道から流れる水は、湧き出た地下水で、この水を汲み上げて外に出すのは大変な重労働であった様だ。
春日井市在住、1935年私的な挿絵等に全て自由にご使用ください。
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