気ままに山歩き sessk     

いつまでも健康を願い、山歩きの展望や花を中心にした、団塊世代の私の軌跡を記録します。

08-26:北岳=間ノ岳 ≪白根三山縦走 二日目  北岳肩ノ小屋経由≫

2008年10月04日 22時11分28秒 | ハイキング 山歩き 山登り
白根三山縦走

 H20年9月4日(木)  天気:曇り(ガス)   同行者:単独   


朝食は満腹にしようとすると気持ち悪くなりそう。体調が?

【コ ー ス 】  ≪白根三山縦走 二日目≫

御池小屋(6:00)=御池小屋・二俣の合流(7:32)=小太郎山分岐(7:48)=北岳肩ノ小屋(8:20)=北岳山頂(9:05~37)=八本歯コルの出会い(10:07)=北岳山荘(10:41)=中白根三山山頂(11:24~40)=間ノ岳山頂(12:52~13:02)=農鳥小屋(14:20)

【コース地図】



御池小屋出発の朝

岩登りの若者は4時に出ていった。
京都から夫妻は食堂でコーヒー、ツアーの約40名は6時15分発、私の出発が最も早い。こんなこと、初めてです。

登山道を覆うの草は昨日の雨で濡れていて、昨日の雨以上にズボンは濡れました。



北岳肩の小屋  標高:3010m

尾根に着く頃になると、真上は晴れですが、周囲はガスっぽくなってきました。

肩の小屋の方に、昨日は御池小屋は何人くらい泊まったと問われ、60名弱と応えた。ツアー客が殆どでした。



北岳山頂 標高:3193m  

最近1メートル高くなったようです。

着いた頃は仙丈岳の頂上が少し見えました。 
食事をしながら、写真を撮ってくれる人を待つ。suzuさんが到着、一緒に間ノ岳に向かった。



中白根山 標高:3055m


次第にガスも濃くなり、北岳山荘の辺りでは雨もパラついた。
北岳山荘で泊か、とも考えた。
展望無しで予備日もあるし雨に濡れたくない。

suzuさんは昼食を取っていなかった。リンゴをご馳走になった。



間ノ岳山頂  標高:3189m 

日本4位の高峰  香港から来た、四名と会話、日本語が出来ないので数字や地名を並べる。
”ジャーヨー(加油)”と最後の挨拶、北京オリンピックで覚えた言葉で激励するもケゲンな顔、

北岳に向かうと言ったが先頭は三峰岳方向に、かなり歩き出していた。大声で呼び戻した。ヨカッタ、ヨカッタ。



農鳥小屋  標高:2804m


間ノ岳から展望はなし、かなり下っているのに着かない。コースタイムは1時間であるのに20分も余計にかかっている。
休憩無しで、歩いていました。


【咲いていた花】


タカネシオガマ 


コゴメグサ


トウヤクリンドウ

  
【農鳥小屋】 
一泊二食7000円 [宿泊の曜日によって異なるようです]

布団20枚は敷けそうな部屋に八名、スペース 布団一枚:一人

水は無料で戴けました。水場往復が30分のため天水頼りのようで、一時はお金を出されても譲れない状況と言っていました。
照明はランプ、トイレは斜面を活用した自然落下式、素朴な山小屋の雰囲気を残しています。でも、ビールは販売しています。

部屋の中央にコタツが置かれ先着の五人がお喋りをしていました。
百名山巡りを昨年から始めた人、既に20数山登頂済みでした。一人は会社に風邪を引いたと言って休み、山に行ったことがバレた話をしていました。
今朝、塩見小屋を発ってここに来た若者は感心されていました。私も20代のころ、白根三山に来て、昼過ぎに北岳に着いたので、下山してしまって愛の岳へは、行っていません。再度来たことを話しました。
北岳を夜行日帰りしたことでビックリされました。

当時の南アルプスの山小屋では素泊まりが主だったので、もっと重いザックを背負っていました。
体に付いた脂も少なかったでしょう。今では絶対無理です。

最大の関心事はやはり明日の天気です。”上手くすれば雨に降られない”予報でした。

 
広河原-御池小屋 ≪白根三山縦走 一日目≫

農鳥岳=広河内岳 ≪白根三山縦走 三日目≫


気ままに・山歩きBLOG     『気ままに・山歩き』HP TOP
 
人気ブロ  グランキングへ