気ままに山歩き sessk     

いつまでも健康を願い、山歩きの展望や花を中心にした、団塊世代の私の軌跡を記録します。

08-27:農鳥岳=広河内岳 ≪白根三山縦走 三日目≫

2008年10月05日 11時40分33秒 | ハイキング 山歩き 山登り
白根三山縦走

 H20年9月5日(金)  天気:快晴   同行者:単独   下山口:山梨県 早川町 奈良田


朝食は4時からです。小屋主がランプを持って入り、”『今日は最高の天気です。』”と言いました。これ以上の良い言葉はありません。元気が出ました。張り切ります。そして、窓から薄暗い山並みと空を確認します。

【コ ー ス 】  

農鳥小屋(5:07)=西農鳥岳(5:58)=農鳥岳(6:34~41)=大門沢下降点(7:24~30)=広河内岳山頂(7:56~8:29)=大門沢下降点(8:46)=大門沢小屋(10:56~11:12)=第二発電所(12:50)=第一発電所(13:38)=奈良田バス停(14:09)

【コース地図】


朝の農鳥小屋から間ノ岳

「小屋主 さんからの注意」 !! ①北岳八本歯の下は皆さん普通にあるいているが、登山道として認められていない。落石が多いからです。北岳山頂側歩くこと。②ガレ場が多く、気を緩めずに、十分注意して歩くこと。死や大ケガのつながる。北岳方面に3名、農鳥岳方面に5名と分れました。


朝の農鳥小屋(標高:2804m)から西農鳥岳

朝方の富士  農鳥小屋において

朝方の富士  もう一枚

日の出  農鳥小屋において

 


西農鳥岳から農鳥小屋、間ノ岳方面を望む ガスってきてしまった。


農鳥岳山頂(標高:3059m)

ガスって展望なし。最高の天気に裏切られた思いでした。


「大門沢下降点」  標高:2830m左側に突き出たところが「広河内岳山頂」です。

5名の内、ここで私だけ『広河内岳』に向かいました。農鳥岳山頂では行ってもしょうがない、と思っていましたが、行かない分けにはいかない「天気」に変っていました。


大門沢下降点からの広河内岳

「広河内岳山頂」標高:2895m    農鳥岳と鳳凰三山

広河内岳の展望  農鳥岳農鳥岳をジット見ていると、頂上だけ雲がかかる、晴れる。を繰り返します。我々も、もう10分か15分頑張っていれば、大展望に遭遇出来たのかもしれませんでした。

広河内岳の展望  鳳凰三山

広河内岳の展望  荒川三山と右側の塩見岳
「 塩見岳」 広河内岳山頂より
「 荒川三山」 広河内岳山頂より
第二発電所までは十分注意しないと、落下してしまいそうな橋を幾つも渡ります。疲れていてバランスも崩し易く、慎重の上にも慎重に渡りました。
奈良田の広河原方面ヘのバス停と駐車場 奈良田の車を置いて、広河原へバスで行く白根三山縦走をPRしているようです。
 

【咲いていた花】
asdfg
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 トウヒレン  ツクシトウヒレン?


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 ベニイタドリ


 
イワキキョウ 

トリカブト

キンギンボク

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 センジュガンビ


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 サラシナショウマ


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 オクモミジハグマ


カニコウモリ
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 タマアジサイ


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 キツリフネ


 

ツリフネソウ 

  
【下 山】 
大門沢下降点から 奈良田までは長い下りで特に大門沢小屋までは急な道でした。登りでは歩きたくないと感じました。[ 大門沢下降点 標高:2830m、 大門沢小屋 標高:1720m、 奈良田 標高:840m ]

第二発電所が見えた時はホットしました。

汗は「奈良田の里温泉」(500円)で流した。上半身の汗でズボンまでビッショリ濡れていました。

大門沢小屋過ぎで追い越して行った、高校生に見えた若者と会うかとは予想していましたが、ここで、大門沢下降点まで一緒に下山した二人と顔を合わせた。五分でも会話が出来れば楽しかったでしょう。

16:45発車のバス(1750円)でJR身延駅に向かった。

  《農鳥小屋のサービス》
私にとって、朝4時からの朝食が最大のサービスと感じました。①山の展望を十分見せる。〔西農鳥、農鳥での展望〕②下山に必要な時間に余裕を持たせる。〔 奈良田までの長くキツイ下りに対して急がせない〕、心使いでしょう。
 
広河原-御池小屋 ≪白根三山縦走 一日目≫

北岳=間ノ岳 ≪白根三山縦走 二日目 &nbsp&nbsp&nbsp&nbsp  北岳肩ノ小屋経由≫


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