針ノ木雪渓・針ノ木峠・蓮華岳
平成27年9月12日(土) 晴れ 前夜発 二泊3日 同行者:松戸山の会 の6名 自家用車 登山口:長野県 大町市
【 コ ー ス 】
扇沢駅(7:00)=大沢小屋(8:23~30)==[針ノ木雪渓]==針ノ木峠(11:58~13:00)=蓮華岳山頂(13:55~14:10)=針ノ木峠[小屋泊](15:05)


針ノ木雪渓・蓮華岳・針ノ木岳・爺ケ岳 【 図をクリックで拡大 】 一日目コース 扇沢~針ノ木峠~蓮華岳
6名のパーティは2名がテント泊、4名は小屋泊、そして食事は6名共に自炊であり、テントと食料及び炊事用具の運搬をを分担した。
今日は土曜日、扇沢の登山者用無料駐車場の僅かな空きに駐車できた。

針ノ木自然歩道入口
ここまで何となく歩いてきたが、この立て看板で、二泊三日歩くのだとの気持ちに改まった。

大沢小屋
戸が閉まっていて、今日は無人の様子

針ノ木雪渓に迫ってきた。先行者が見える。
何名もの下ってきた人ともすれ違うれ違うが、
特に雪渓歩きの特別な緊張感は感じられない。
雪渓は締っていて、踏んでも、体重のかかるところだけ、
少し角が丸くなる程度の硬さで、予想よりはるかに硬かった。
登りではアイゼンは不用でした。

コースのところどころにに鯉のぼりが立てられていた。
時々、雪渓の端のを岩や地面を歩く。

休憩で振り返る。
右端に三日目に登る爺ケ岳が見える(中央は岩小屋沢岳)。
今日泊まる、針ノ木峠にある針ノ木小屋は爺ケ岳より約100m低い、まだまだ先は長そうだ。

針ノ木峠
前夜発で睡眠不足などの体調不良もあり、リーダーからの指示で、
三名に『先に行って、テントの設営をしておけ』で先行したが、5分も経たないうちに全員揃う。

一日目の難関は突破できた。安堵とともに記念撮影

針ノ木峠南方向の展望

【 クリックで拡大 】
テントの設営も終え、次の蓮華岳へは、雨具、水、行動食を持ってピストン。
Saiさん、Sekさんと私の三名で蓮華岳に登ることになった。
Takさんは体調不良、Kikさんは膝をかばって一日の歩程見合いで、今日はここで限度、
リーダーのOogさんは蓮華岳は行ったことがある。
夫々の理由があった。
こんな良い天気なのに勿体ない。

蓮華岳の尾根に取り付き、振り返り見る針ノ木岳、右側はスバリ岳

蓮華岳の展望の尾根から劍岳 【 図をクリックで拡大 】
ここも素晴らしい展望です。

蓮華岳の展望の尾根から爺ケ岳 鹿島槍・五竜 【 図をクリックで拡大 】

空荷状態だから、早い筈であるが、もう頂上だろう、次は頂上だろうが3回ぐらいあって、やっと到達した。

蓮華岳山頂より槍・穂高 大天井・燕【 図をクリックで拡大 】
蓮華岳山頂の展望を楽しみ、渇きと空腹を解消する。
草の紅葉が綺麗で、もっと足を止めたいが、
SekさんSaiさんに少しづつ離れてしまい、声の届かない距離となった。
足を速めても距離は縮まらない。

蓮華岳の尾根から針の木岳を見る。

針ノ木峠から 【 クリックで拡大 】
蓮華岳の登りでの擦れ違いは、2,3人であった。
しかし、針ノ木峠まで六割方下ったところから、急にすれ違いが多くなった。
ここにも、自炊と小屋食の違いがあるようでした。。
食事担当のKikさんとTakさんが中心に作ってくれる。
主菜、副菜、汁物、つまみにワイン、酒、ウイスキー、焼酎で前泊した昨夜に続いて懇談した。
Sekさんは入会して初めての山行です。

食事も終えて和やかな顔
テント場での焼酎、ウイスキーをいただく、ここでの注意は宴に乘り過ぎることです。
小屋泊りの人は小屋までふらついて歩けなければテント泊になってしまう。
テントを出るとクラっときた。ヘッデンで照らし、一歩一歩慎重に歩き、何とか、小屋に辿りついた。
以前の避難小屋泊の教訓 14-22:酉谷山・天祖山《 奥多摩 》一日目
【 草 花 】


いちご



【 針ノ木小屋 】
蓮華岳の登りでの擦れ違いは、2,3人であった。
しかし、針ノ木峠まで六割方下ったところから、急にすれ違いが多くなった。
どうやら、雪渓を上って、小屋で横になって、小屋の夕食の時間に間に合うように、蓮華岳を目指しているようです。
ここにも、自炊と小屋食の違いがあるようでした。
久かた振りの好天で、混雑しそう、の予想がはずれ、一人一畳のスペースがありました。
テント場のスペースはほぼ埋まったようでした。
気ままに山歩きBLOG 『気ままに・山歩き』HP TOP
しかし、針ノ木峠まで六割方下ったところから、急にすれ違いが多くなった。
どうやら、雪渓を上って、小屋で横になって、小屋の夕食の時間に間に合うように、蓮華岳を目指しているようです。
ここにも、自炊と小屋食の違いがあるようでした。
久かた振りの好天で、混雑しそう、の予想がはずれ、一人一畳のスペースがありました。
テント場のスペースはほぼ埋まったようでした。
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