昨日は義妹夫婦が昼前の新幹線で帰るのを駅まで送って行ったついでに、買物も済ましてしまおうということで中軽井沢方面に廻ることに。この日も渋滞がひどいから裏道で駅まで出て、そのあとの中軽井沢方面へは観光客の逆方向だからそんなには混まないで行けた。
その中軽井沢にほど近い道路沿いに昔からの桐万という酒屋があり、その店の奥の方には陶磁器売場、とさらに奥には小さなギャラリーがあって、時々工芸品の展示販売などが期間限定で開かれるのです。今回も陶あかり展という一人の作者の展示が8月6日から21日まであると軽井沢新聞で知って、買物前に立寄ってみた。
桐万の手前が酒屋、奥がギャラリー
作品は球形のものが多かったが、瓢箪型や円錐形のものなどに渦巻くような模様に小さな穴をあけて、中からの光が浮き出てくるようになっていて、僕もこういうものを作ったがこんなにも細かく沢山の孔をあけるのは大変だと、でもそれだけの効果はあるもんだと感心した。この陶あかりの外側にさらに和紙ノシェードを巻いたものがあって、こちらも以前に紹介した染めの型紙を利用した自作のものとは違った雰囲気があって、外側の和紙に繊細な光が映っていてこういう灯りも意外性があっていいものだね。
ギャラリーはこんな感じ
今日は客人が帰って静かになって、ウッドデッキで涼みながら読書三昧であったが、8月21、27、28日の三日間にはタリアセンで軽井沢手づくり市が開かれるそうで、そちらも覗いてみようかな。