ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

ゴン太が災難にあって、夜のレストラン予約はキャンセルすることに

2011-08-16 16:34:16 | 信州日記

 客人たちが次の日には帰るというのでこの日は午前中は山荘でゆっくりして午後から温泉にと、夜はレストランを予約していて5人で優雅に食事のつもりであったのだが。

 夜がご馳走だからと昼はそうめんで済まして、午後一番で義妹達は初めてとなる小諸のあぐりの湯(冒頭写真は全景)に入りに出かける。この日は浅間山も眺められて、初めての客人も露天風呂からの雄大な景色が見られた喜んでいた。

                   館の右手に浅間山が

 今回廊下で見つけた看板に、ここはウルグァイ・ラウンドの対策として農村資源活用農業構造改善事業として農水省から補助が出て作られたということが分かったが、高台斜面に造られた温泉施設と農業補助とどういう関連があるのかねぇ。補助が無くても繁盛すれば元が取れるんじゃないかと思うんだけど。

                   補助事業看板が

 温泉の後はまた小諸駅前の停車場ガーデンに立寄って湯上りのアイスクリームを、珍しいのは御牧ケ原産のジャガイモを使ったものがあってその味と食感を残して作っているそうだ。

                   停車場ガーデン

                   すぐ西隣に観光交流館が

 山荘に戻ってレストランに行く前に一服していたら突然に子犬のゴン太がキャイーンと物凄い鳴き声を挙げて尻尾を丸め、左後ろ足を浮かせて逃げ惑う。見たらスズメバチが床に転がっていてまだ少し動いている。きっとかなり前に室内に入っていて弱って床に居たのを踏んじゃったんだね。これは大変と横浜の係り付けの獣医に連絡して処置方法を聞いたら、なるべく早くステロイド注射をして貰えという。早速に軽井沢の獣医の電話を調べてTELしたら、お盆で休みだがそんな事情ならすぐ来てくださいと。

 挿されて30分後には到着したその獣医さんは、自分が日本中で一番スズメバチに刺されたペットを治療しているんじゃないかという。こちらでは注射よりステロイド剤を噴霧して刷り込んだ方が早く利くと、そのあと様子を暫く見てから飲み薬を2回分もらい、最終見立ては心臓の鼓動がシッカリしているから大丈夫ということで一安心。本当に悪いと脈拍が少なくなって口からヨダレを流すそうだ。犬は人間よりもスズメバチの毒には強いそうだが、多く刺されたり2回目となると人間同様に危ないということだ。

                                体長2cmほど

 ということでレストラン予約時間が迫ってきたが、まだゴン太が心配と予約をキャンセルしてしまった。そのレストランは数年前にも予約した後に突発事情でキャンセルしたことが2回もあって、今回で3回目のキャンセルとご縁が無い。こんなことが3回ともっていうのはちょっとばかりコワイものがあるね。

 治療から1時間もしたらゴン太も元気になってきて痛がっていない様子にベテラン獣医さんで幸いだったと、でもゴン太には大変な災難だったね。


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