鴨川棚田倶楽部に参加するようになって今年で10年目になるか、毎年30kgを二袋も貰うと老夫婦二人では食べきれないので今年はどうしたものかと思っていたが、それなりに気持ちのいい田舎の風景のもとで年に数回ほどなら体を動かせて過ごすのもいいかなと継続することに、その最初の作業の田植えは毎年4月29日となっていて、前日の雨が幸いにあがってくれて、千葉は潮干狩りの季節でアクアラインが大渋滞する前に抜けようかとやや早めの家を出た。
6時半に家を出てアクアラインには7時過ぎに一般道側から合流したら、二重に合流する場所でいつもは一般道から渋滞が始まるのにこの日はノロノロながら比較的にスムースにトンネルに、今年のゴールデンウィークは29日から最初の3連休が始まったので近間より遠出した車も多かったのかも。
まずはみんなみの里に直行してトイレタイムと買物を、干物などは昼過ぎに引き取りに来るまで保管してくれるので、野菜などでは筍が安いです、糠も付けて販売しているから帰ってすぐに茹でられます。まだ早かったからイベントは始まっていなかったが、連休中は何らかの催しがあるようでしたよ。
鯉のぼりが泳ぐみんなみの里
飾ってあった盆栽は藤とサンザシ
チェンソーカービングの販売はここでは定番商品もみたいになって
田植は10時からまず説明があって、今年が初めてという参加者は6グループとか、お子さん連れがかなりあって小学生以上なら頭かずに加えられます。人数が昨年よりも足りてくれて最初からペースがいい、作業は昼前には終わることに、これなら一回の休憩後はギブアップしようかと思っていたが何とかなりましたな。
最初の説明を聞く参加者
苗
苗を各所に投げ入れて
土手を降りて田の中に
一列で田植作業を、全長は85mもあるそうだ
田植完了
この日の鴨川は天候が不安定で、晴れたり曇ったり小雨が降ったりと、さらに風が強くて今までで一番肌寒かった、作業が終わったところでザーっと本降りになってしまって、用意された弁当は車の中で食べることに、食べ終わったら早々に解散することとなった。
そのあとはいつものように菜の花とうふでおぼろ豆腐や胡麻豆腐などを買った後に、みんなみの里で預かってもらったものを受け取り、スーパーODOYAでは房州近海物を今晩用に、そしてかんぽの宿鴨川で温泉に入ってから家路に。
菜の花とうふ この胡麻豆腐は普通豆腐に胡麻を混ぜたもので精進料理のものとは違う
房州近海物の張り紙が無い大き目のアジも富浦港直送とあった
この時期まだ小振りなカツオで近海物と分かる
かんぽの宿ではゴールデンウィーク中は外来客の入浴は午後3時までで、受付は2時で終了となっていて、早めに来てよかったなと。
かんぽの宿からの陸側の眺め
かんぽの宿の海側はシーワールド
帰りも潮干狩り客でアクアラインが混むかと思って早めに戻ることにしたが、一般道で金田ICまできたら高速はスイスイ走っている、海ほたるPA手前で少しノロノロしたがほとんど渋滞なし、やはり29日が3連休の初日ということと、今年は5月2日に休暇をとると7連休、6日も休めば10連休となるのが影響したんでしょう。帰ってからは余裕で大きなアシを裁いて、今年初めてのカツオとでいい晩酌となりましたよ。
アジのタタキ
カツオはまずまずの鮮度
300円で買った筍