ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

軽井沢はまだ例年より寒いみたい、だから花も遅れ気味なのかな

2010-05-27 17:51:13 | 信州日記
 実はこの前の日曜日から1週間の予定で軽井沢の山荘に来ている。月曜日は暖かかったものの以降数日はかなり気温が低くて、周辺の草花などでもまだスミレが残っているからいつもより季節が遅れているみたいだ。
 山荘の小さな庭に現在咲いているものいくつかと、周辺で見つけた花を写真に撮ってみた。この時期は春から夏に移る端境期なのか、至る所に咲くというわけではなくヒッソリと林床で花を付けているものが多い。
 まずは庭に植え込んだものから,ほかにもこの時期に咲くはずの植物をもっと植えているのだが、葉のみで蕾も見当たらないものがある、それらは来年に期待しよう。

 これら二つは5月中旬には蕾の写真をアップしたヒメサユリとユキザサで今ちょうど、両方とも清楚な感じだね。
  
 いつもより遅く多くの花を咲かせているのがサクラソウとジュウニヒトエ、これらは丈夫で毎年増える。
 
 横浜で増えすぎてこちらに植えたホウチャクソウとキバナホウチャクソウ、こちらも丈夫だなぁ。
       
 エビネは今年は1株だけが咲いたがもう一種類のほうは葉のみ、スズランは昨年は咲いたのに気付かなかった。
         
 次は周辺の林床などで咲いているものでチゴユリは至る所に。今年になって近くでは初めて見つけたのがフデリンドウ、ベニバナイチヤクソウの群落(冒頭写真で見るようにまだ蕾のみの段階)の中にヒッソリと咲いていた。やや日当たりの良いところにはクサノオウだと思われる黄色い花が、これだけは華やかに、でもこれは毒があるんだそうだ。
  
 毎年この時期、庭の一角に小さな一畝の土を耕し肥料を入れて野菜を植えるんだけれど、このあと肝心な時期に手入れしないからほとんで収穫はないみたいなもの。今年も同様になることが分かっているのに性懲りもなくまた植付けを計画中、今年はこのあとも農作物の低温被害注意だっていう予報が、果たしてどうなることやら。

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