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最終日は柳津の奥から一気に横浜まで帰ることになるのだが、途中で一ヶ所ぐらいは立ち寄る場所は作れるので今回はどこにしようかと、今年は3回も会津に来ていたので前々回と前回は宇都宮と益子とにしたのだが、今回はちょうど第一土曜日なので桐生ではいろいろやっているはず、少し大回りになるけど久しぶりだから行ってみようということに。それで距離優先でナビをセットしたら、一般道で昭和村を抜けて会津西街道にというコースに、これは思いつかなかった道筋ながら紅葉の時期には穴場のコースかもしれませんね。
昭和村を抜ける道は以前よりも広げられて走りやすくなっていると思います、この時期は紅葉の盛りをやや過ぎてはいましたが遠目にはまだキレイな小高い山並みが続き、道中には何にもないけれど景色だけならオススメのドライブコースです。苧織りが有名な昭和村ではちょっと回り道すれば道の駅からむし織の里という観光施設があるのだが、今回は先を急ぐのでと南会津まで走り切ってしまった。
西山温泉から昭和村に
天気は下り坂となって
家並みがあったのはここぐらい
昭和村から南会津町に
南会津までくれば開けてきて
紅葉はまだ見頃
会津西街道に入って道の駅たじま付近
日光北部に出てきて
ここまでは順調に走ってきたのに日光から桐生にと向かう一般道に入っていったら大変な渋滞に、それで気が付いたがもう日光中心部近くに来ていたんですね、土曜日ということでまだ紅葉を求めたり新装なった東照宮へなどという観光客でそちら方面へは車が動かないような、急遽コース変更してすぐ近くのICから日光宇都宮道路に、そして東北道から北関東自動車道で桐生に、この渋滞で時間がかかり桐生市街には午後1時近くになってしまった。
着いた時にはトポス楽市蓙座は歩道中心にまだ開催中
有鄰館矢野本店は商店街の最奥に
すぐに天満宮骨董市などを巡ればよかったのだが、通りかかったビストロ・ファンベックマサミという店に一卓だけ開いているのが外から見えて、今食べておかないと食べ損ねると女房が言うので、さっさと食べればまだ時間があるかと入ってしまった。これが料理が出るまでちょっと時間がかかったこともあって、食べ終わったのが2時となってしまって、骨董市やトポス楽市蓙座などの出店者は店仕舞いに入ってしまっていた。でもここの料理はなかなか、空席があって食べられたのは良しとしましょうか。
ビストロ・ファンベックマサミ
メニュー
サラダ
スープ
パン
僕は若鳥もも肉のコンフィ
女房は上州麦豚のソテー
コーヒー
今回の桐生ではこれまで以上に多彩なイベントになっているなと思ったら、ファッションウィークという催しをやっていたとか、これは11月のシルバーウィークとゴールデンウィークだけということで、特に有鄰館内は桐生のファッションメーカーの展示即売会場となっていてこちらは明日までずっとやっていると、これには女房は来てよかったなんて、骨董市は毎月やっているんだからたまたまこのイベントに出会ったというほうが運がよかったのかも。
桐生天満宮骨董市は店仕舞いに入っていて、こういう露店市は終わるのが早いけれど2時というのは他より早めですね
一回りしたが見るべきものは無し
買場紗綾市はまだやっていたが
これも以前より出店者は多くなっていて
商店街でのトポス楽市蓙座も道路上の出店者の片付けがほぼ終わってしまっていて、桐生名物の八木節の実演だけがまだ元気に
桐生ファッションウィークのイベント会場マップ、かなりの広がりがあってこれは1日では回り切れそうもないかな
有鄰館にあったポスターで、ものづくり展とあったがかなりの出店者が
有鄰館内はここともう一ケ所と
このアクセサリーは糸で作ったものだそうで、金銀コーティングした糸を編んでいるのでものすごく軽いのには女房もビックリ、一つ選んでお買い上げ
有鄰館の奥にはカラクリ人形芝居会場が
カラクリ人形芝居は有志が復活させたもの
今回の旅も買い出しを兼ねてみたいなことに、東北方面には特にいろいろと触手が動くものがあって、でも今回の日本酒だけは買いすぎだったかな。
日本酒はすべて福島県の地酒
一刀彫と張子
天然キノコなど 以前は山形だけだったラフランスは福島でも今は
帰ってのキノコご飯とキノコ汁
女房が注文していた会津木綿のあじろ編みバックが2ヶ月後に届きました、意外と早かったですね、何でもNHKのイッピンという番組で紹介され人気となったとか、この店が考案したものだが真似をした粗悪品も出ているので要注意だそうですよ、対策としてロゴマークを入れる計画があるそうですがまだ入っていませんね