
玄関には新旧の2組の人形が飾られています、正面の和箪笥の上には土人形雛、脇棚の上には木目込み人形、どちらも同じくらいの大きさで屏風の前に置いた方が様になっていますかな、僕の好みからは素朴な感じの土人形が微笑ましくていいのですが。
土人形雛のお内裏様はこれも温海で購入したのだが、庄内土人形として手に入れた最初のもの、こういうのって女性には人気があって女房にねだられて買っちゃいましたが僕も気に入って、このお姫様の方がちょっと首を傾げているのがご愛嬌、これらは鳴玉が入っていないから酒田のものかな、鶴岡は鳴玉が入っていると聞いたから。
木目込み人形の方はご近所のお婆さんが作ったもので戴き物、ちょっとぞんざいに仕舞ってあったのでおみぐしが乱れてしまったようで、仕舞う前にはお直ししてやらないといけませんな。
こういう人形は飾る時期が決まってしまうから、小型のものがいくつかあるほうが出し入れが簡単だし、仕舞う場所もとらないからいいですよね。
2009年2月に掲載したものを手直ししての再掲です