ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

立春とともに女房が雛飾りを出してきた

2023-02-08 09:33:00 | 工芸絵画骨董

 節分が過ぎれば次はお雛様ということで、前々から女房が買いためていた飾り物が我家の此処彼処に並べられる、娘が小さい頃には大きな七段飾りなどもあったのだが、あれはどうにも場所をとるのでとっくに次の世代の方にお譲りして、今は置き型の手軽なものばかり、犬もいるからオイタされないようにもね。

 まずはもう還暦を過ぎた女房が子供の頃に飾っていたというケース入りのミニチュア5段飾りが今でも残っていて、もう50年は経っているからこれはかなりくたびれてきてはいるものの、デンと居間の中心に置かれることになっている、これと同じような雛飾りはまだ骨董市でも時々見かけるものの傷んできていても買い替えることなく、懐かしいものだからずっと大切にとっているのですね。

 ミニチュアではもっと小さなものをテレビ前に飾っている。一つは女房ももう何処で買ったのか覚えていないから土産物屋などで手に入れたものでしょう、緋毛氈ならぬ座布団上に並ぶ内裏様と3人官女、。

 もう一つは道後温泉に泊まった時に砥部焼の卸の店で見つけたもの。何でもそこの主人がまだ小さい頃からもう白髪のお婆さんだった人が手作りしていて、年に1回だけまとめて作って持ってきたとか、でももう亡くなられたと、それでここに並んでいるだけという、この面白いお雛様のほかにもおかめ・ひょっとこと白と黒の招き猫があって、一緒に購入した、これを入れた紙箱も柄のある和紙を貼って丁寧に手作りしたもので、今ではこんな安くて小さな土産物には付けられないものでしょう。

                       

 お雛様には番外であるがあとの二組の焼物人形と紙箱がこれ、素朴でちょっといい趣の陶器製人形でしょう。

                       

 

2009年2月の記事の補筆再掲ですがこの後数回続きます、2023年雛飾りについてはそれらのあとに、この当時よりも増えているようなので。


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