翌朝はハーヴェストクラブの朝食だとビュッフェなので宿泊も料金に入っていないなら食べすぎ注意と敬遠することにしていて、すぐ近くにあるファミレスでとも思ったが、熱函道路経由で今回は御殿場方面に回っていこうとしていたから、また熱海に戻るのなら駅ビルのベーカリーテーブルで帰ってからの朝食パンを買いがてら軽く食べて行こうかと、まだ早い時間帯は出来上がっているパンの種類は少ないのだがその中から適当に選んで、僕は和食党だがパン食のほうが楽なんだそうだ。
朝ぶろには2回も、というのも朝食時間帯はほぼ独り占めとなるのでおおらかに堪能できちゃうから、サッパリとしたそのあとはチェックアウトで混み合うちょっと前の9時過ぎには出発、熱海には30分強ほどで駅ビルの駐車場に車を入れる、平日の10時前ならこちらもガラガラです。
二人部屋でもいろいろなタイプがあるみたいで今回はソファーは無くて畳です
客室からの朝の風景を
温泉分析書
海側の眺めは一方向だけからというのがちょっとばかり残念なところ、男女入れ替え制の風呂では片方からはこのような海が望めます
熱海ラスカ、パン以外でも帰っての夕食の惣菜なども、ちょっとばかりほかでは無いようなものがあったので
熱函道路に向かう途中には熱海のパワースポットじゃないかと個人的に思っている来宮神社があって、これも数十年ぶりで参拝していくことに、ここの見ものは巨大な大楠で推定樹齢は2000年という、これには圧倒されますね、天を衝くような老木には神霊が宿るような気持ちにさせられますよ。
来宮神社入口
境内マップ
本殿へ
本殿
本殿手前にも大楠があるもののこれは3番手ぐらいの樹、その奥には参集殿があったが昔は無かったような、まだ新しい建物です
鬱蒼とした社叢林
参集殿の屋上から社叢林を
御神木の大楠の由緒
御神木はカメラに収まり切れません
御神木の根元付近
境内脇には渓流みたいな小さな流れもあって
お稲荷さんの赤鳥居もありました、昔もあったのかというと記憶はもうなくなっていて
神社の駐車場の目の前を新幹線が走っていく、新旧のこんな対比にはアンバランスなと
来宮神社からは熱海梅園脇を通っていく坂を上っていけば熱函道路に、この道からは富士山の眺めが素晴らしい場所が何回か現れる、ここまでくれば実に大きい山容が見られます。
写真よりも実際は大きく見えます
熱函道路で峠越えして降りてきたところはもう函南の町で、今回もちょうど昼時となって中華料理の陸茶坊にまたも、こちらは言っては何だが雛には稀なというような本格中華料理店じゃないでしょうか、ただお得なランチセットの2種類がこの前と同じで、これをせめて月替わりにしてもらったら嬉しいんだけどどうなんだろう。
入口
僕は今回は五目そばを
ランチプレート
今回は沼津は目指さず御殿場方面に、その途中でこの前は素通りした柿田川公園に立ち寄っていくことに、ここは富士山からの伏流水が地上に湧き上がっている場所として有名なところで、その見学コースが造られておりました。
ここまでも各所から富士山が
柿田川公園案内図看板
天然記念物とあった
湧き出る湧水と流れと
底から湧いてくる様子がよく見える
こちらからも
湧水井戸みたいな造りとワサビらしい植物が
まとまった流れとなっていく
駐車場売店脇にに一ケ所だけ湧水の蛇口があった、隣の店は豆腐屋で保冷剤代わりに冷凍したオカラがサービスとなっていた
最後はこの前ナビがおかしくて行けなかった御殿場プレミアムアウトレットに、この道中も富士山が大きく見えて、これに茶の香りがあれば広沢虎造の浪曲ですなと、こんなことを思いつくのは老人の証拠ですか、おっとここは駿河路じゃなく伊豆であった。
真正面に富士山が
アウトレットからも富士山がよく見える
この橋も富士山を意識して架けたんでしょうね
特に買いたいものがあったわけではなくて、軽井沢とは違う例えばデロンギなんていう電化製品の店などに何かあるかなぁぐらいのつもりで、でも冬場シーズンに向かって変なものを買っちゃいましたが、今のものより省エネならいいかなということで暖房器具を。
今回は伊豆まで来たのに新鮮な魚介類は買えませんでしたが、昨晩にうずわを食べたからまぁいいかと。