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昨年のことになりますが伊東温泉に一泊でのプチ旅を、宿はまたも東急ハーヴェストクラブでこちらは泊まるだけという倹約旅行、冬場は雪の心配が無いだろうとこの前も熱海にも来ていて、観光場所は被っちゃうから途中は端折って温泉だけを主目的にす大部の御無沙汰ればいいかなと、ということで家で朝食を食べてからゆっくりと出かけることに、それでも二日目は前回とは変えてのコース取りで多少は観光してきましたけど。
伊豆方面はずっとの御無沙汰だったのが昨年からまた来はじめていて、というのもハーヴェストクラブの宿泊券をもらったからだけど、我々としては遠出じゃないほうだから動き回るところは限られて、もう観光するところもないなぁなんて感じになってきていて、今回はそういえば真鶴半島に中川一政美術館があったのを思い出して何十年ぶりかで行ってみたら、あいにくと水曜日が休館日とは、この美術館を挟んだ反対側には駐車場があってそこからの景色を眺めただけで、次の機会にということとなってしまいました。
中川一政美術館
鬱蒼とした森の頭越しに相模湾が
そのまま伊東まで直行して時間があるからと道の駅マリンタウンにも寄り道、一通り見たけどここでは何も触手は動かなくて、ヨットハーバー越しの眺めだけはまずまずというロケーションには感心しましたが。
伊東マリンタウン
眺めはいいですね
宿の東急ハーヴェストクラブにはチェックイン前であったが駐車はできるので、いったん車を入れて歩いて街中心部まで探索に行くことに、宿からはすぐの松川沿いの遊歩道を歩いてからバス通りに出て駅方面に向かえば、アーケード商店街のキネマ通りそして飲食店が密集する湯の花通りと連なっていて、多少は気をひくような店が見つかります。
松川には鯉と鴨が泳ぐ
一羽だけ青首がいてハーレムをつくっているんでしょうか
今は観光施設となっている老舗旅館だった東海観には大昔に立ち寄ったことがある
キネマ通り
キネマ通リにあった練り物の店、これがいろいろと工夫した作り方をしたものを並べていて試食したら美味しい
普通の練り物とは違っていて
ちょっと高めのものも
伊豆はぐり茶という作り方のお茶の店がほとんど、ここにはお茶だけでなく地元産品もいくつか、ここから湯の花通りに
湯の花通り
温泉が流されています、お湯かけ七福神めぐりだそうです
いったん宿に戻ってチェックインを済まし、5時からの開店に合わせて湯の花通りにまたも向かって、チェックしておいた居酒屋に一番乗りで入る、まるげんという店で昨年はここが満席で、教えてもらった姉妹店のまるたかという店で食べたのだが美味しかったから今回は本店でと。
今度はアオサギが何かを狙っているような
まるたか
まるげん
メニューは姉妹店と同じようでした
やたらにうずわと
突き出しのイサキの煮付け、アラ部分で骨はあるが魚はこの部分が美味しいのです
日本酒の冷酒は1合ずつで
うずわのたたき、これが旨い、ソウダカツオに青トウガラシを混ぜたもので少しピリリとして酒に合う、ソウダカツオは鮮度がよくないとこうはならないとか
深海エビの唐揚げ、香ばしいのと殻が柔らかめなのと
イカメンチ、市販の練り物風のものよりも手作り感があって、これは衣付きで揚げてあります
牛もつ煮込みはボリュームがある
こんなもので結構いい腹具合に、というのも女房の調子がいまいちで珍しくあまり食が進まなっかったから、今回は飲むほうも少なく切り上げたし刺身類も頼まなかったこともあって安く上がりました、でもまともに飲んで食べてもコストパフォマンスが高い店ですね。