軽井沢の山荘周辺ではもう桑の実が色付いてきていて、中にはもう黒く熟しているものも少し見られて、例年よりも半月ぐらい早い感じ。また山椒の実も中がまだ黒くならない料理にちょうどいい時期になっていて、いくつかの直売所で売られていたし、周辺でもソコソコには収穫できた。また直売所やスーパーではジャム用のルバーブの時期らしく、どこでも売られていて、これが果物と違って安いですねぇ。ということで女房はジャム作りに励むんだと大張りきり、それらのお手伝いでジャムや果実酒や佃煮料理などの素材の収穫や下処理などと、僕もまた忙しいことになってしまったわい。
まずは山椒の実を採ってきたがそれだけでは少なくて、直売所を巡ったら二ヶ所で安いのを見つけて4パックを購入、これを実だけにする作業は意外と面倒なんです、冒頭写真はその作業をし終わったところを。
買ってきた2パック分、これをサッと茹でてから水に晒すこと一晩
翌日にちりめんじゃことやや薄めの味付け佃煮風に煮て出来あがり、ご飯にかけて食べればかなり舌が痺れます
桑の実は7月になってからだろうと思っていたのにもう黒くなってきたものがあって、来月に来た時には後の祭りかもと山荘周辺を回って多少は収穫しておくことに、ジャム用の中瓶ぐらい分はできたようだ。
山荘周辺では初めて自生しているイエローラズベリー(これはあとでモミジイチゴの実と判明)を見つけて収穫、まだ小さい株だったのでジャムを作ったら中瓶に七分ぐらい、それにしても野生なのに一粒ずつは立派な実ですね。赤い実のラズベリーは夏になってから出てくると思うが、昨年に作ったジャムが美味しかったからと今年も作ることになるでしょう。
ジャム作りでは女房が毎日のようにセッセとルバーブ1kgずつを作って、全部で5kgもやったものだから新しくガラス瓶をいくつも買ってくることになってしまったが、ルバーブは繊維質だらけという植物だから便秘に効果があるという、まぁ女性向のジャムですな、友人たちへの軽井沢土産にするんだそうだ。
ほかには梅が安かったからとこれも梅酒にまずは1kg分を、女房ははこの果実酒はまた追加で作るかもね。
さらに山荘周辺ではグミに似た赤い実が生っている灌木があって、食べたら甘いので調べたらミヤマウグイスカグラと言うらしい、軽井沢ではジャムにしたりもするとあったがが、量が少ないし種もあるからこれは果実酒にしてみた。
我家では大半のジャムは毎朝のプレーンヨーグルトに入れて使っている、果実酒はほぼ女房の飲み代となっております。