大型の台風という17号のほうはかなり前から予報されていたが、18号は突然に報道されて数日で中部地方に上陸、アットという間に変な経路で日本海側まで横断、風よりも大変な雨量をもたらして、低気圧に変わってもまだ関東以東ではまだ降り続くとか、小型でゲリラみたいな台風でしたね。実は軽井沢に来ていたんだけど、この辺りでは集中豪雨のような降り方ではなかったものの、昨日からずっと降り続いて全雨量は100mm近く(その後に110mmを超えるまでになったとか)までなったらしい、土砂災害警報が出ていて滞在中にこんなのは初めて。上信越道も下仁田から佐久までが通行止めだそうだ。
ここは平坦地で土砂災害の心配は無し、雨量が多くていくつか流れる小川は濁流だったが、その水位もここの敷地よりもっと低いんで大丈夫でした。一部では停電があったそうだが、それもこの地域では支障なしで済んで、午後2時過ぎにはなんと青空もちょっとだけ出てきてヤレヤレと。ほぼ二日間は山荘に籠っていたが、図書館で借りていた本は読了、雨がやんだからと返しがてらに夕方前にはやっと買物もできましたよ。
やはり台風でしたと、朝最初は気が付かなかったがデッキ部分が冒頭写真のようにかなり手前まで濡れていて、屋根があるから普通の雨だったらまず濡れないのに、こんなに振り込んだということは風もソコソコにあったんですね。庭には小枝も落ちていて、雨がやんでから外出した時には道路上は落ち葉がいっぱい、場所によっては背の高い草は横になっていて、あまり山荘では感じなかったが小型雨台風でも風には留意しないといけませんね。信州ではリンゴはどうなったかなぁ。
その後の栃木と茨城の水害被害は物凄い、更に東北でも、台風というよりも地球温暖化と、今回の台風二つに挟まれた気圧配置が影響したのかと、天気予報もこれだけの大雨を事前に把握していたわけで、スーパーコンピューターの威力には驚かされます。