土曜日は昼前から雨という予報で、早目にJAまつりで買物を済ましてしまおうと9時頃に行ってみたら、会場付近のグラウンド駐車場だけじゃなく周辺道路の指定駐車場もほぼ満車状態になってしまったようで、グルグル回されて行ったら出口方面にまで進んでも駐車場所が無さそうで、係員に訊いてももう手が付けられない様子でこんなことは初めて、それじゃぁ自分で何とかするしかないと、細い道から舞い戻って片側に縦列駐車の車が並ぶ通りで早くも帰ったらしい空きを一ヶ所見つけてやっとのことで停めることができたが、今朝は8時過ぎにはもうこんなだったのかと案内係のJA職員に訊いたら、今年はビックリするぐらい皆さんの出が早くなっていたそうで、これはお天気のせいかそれとも人出自体も多くなっているということでしょうかね。
周辺のいくつかの最寄駅からもシャトルバスが運行していたから、そのバスを利用した客も続々と詰めかけていて、このJAまつりは益々の盛況ぶり、普段から農産物を直売しているメルカートも数年前からドンドン買物客が増えているとは感じてはいたが、こんなに人気とは都市農業も捨てた物じゃないどころかうなぎ上りの活況、安い外国産農産物が入ってきてもここの産品は絶対に負けないと思いますよ、TPPなにするものぞという勢いじゃないですかね。
周辺の駅別にバスが運行
会場内は普段のメルカート売場は肉売り場だけとなっていて、周辺の常設駐車場などを大きく三つのゾーンに分けてあって、それぞれは植木市のゾーン、花や野菜類に農業関連商品や食材などの販売業者などが展開する広いゾーン、JAの生産物部会や女性部などが運営している食べ物や手作り品を販売するメルカート周りのゾーンとなっている。そのほかには室内の場所で品評会出品品の展示予約販売会場やJA本部建物内の盆栽展や農産物花卉類の展示などがあって、さらに屋台のお囃子などで景気づけと、全体の構成は昨年同様のようである。そんな様子を以下にいくつか。
品評会会場内の花卉類のコーナー、値段は通常価格でお値打ちなんだろうが早く行かない優秀品から売れてしまうのと、
引取は翌日にまた出向く必要がある
植木市のゾーン
農業関連品の販売ヤード
花苗の販売ヤード(冒頭写真も同じで反対側から写した)
メルカートがあるJA主体のゾーン
メルカートは肉だけの販売
JA婦人部の手作り品の販売テント
事務所内の盆栽展
お囃子が景気づけを
この日のイベント案内が書かれた看板があったが、これを見る人は少ないと思われる場所で一般客はその場面に出会って知るというになるはず、一時間ほど刻みでのその内容は我々には関係の無いことでというようなものが多いけれど、ガーデニング講習だけには整理券配布は早くも終了しましたとあって、やはり知る人ぞ知るということかそれとも開催時間が早めだから事前案内でもあったのか、こういうのはJAまつりのテンヤワンヤの中でやるのは無理がありそうで別の機会を設けた方がいいのでは。
イベント案内は目立たない場所に
事務所前には十周年記念宝船という農産物による飾りつけがあって、二日目の日曜日に分解して無料配布するとあったが、メルカート付近でもお餅や赤飯などのサービス販売には長い行列ができていて、これも恐らく大行列となるはず、こういうのはどれもご遠慮申し上げるというような罪作りな企画ですなぁ。ハテ、十周年というのは何がですかいな、まさかJAがということではなかろうからこの祭りが十回目ということでしょうか。
大人数には渡らないだろうにねぇ
この日は途中から雨が降ってきて、花苗などや野菜類などを買込んだら傘をさしてでは重くてとてもじゃない、駐車した車まで三往復もすることになって大変でしたよ、花苗をケースいっぱいに買い込んだ多くの人を見掛けたが、遠くの車に運ぶのもバス利用で持ち帰る人もご苦労さん、特に雨はこたえますなぁ、この日の雨は午後からの売り上げには影響したかもね。今回は雨には勝てないと花苗と野菜を買っただけで、会場内では旨そうなものがあったけれど何も食べずに早々と家に帰って昼飯を、というのも金曜日に打った蕎麦を食べなくちゃいけなかったからなんだけど。
玄関先の植木鉢花壇に植えようかと