ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

勝浦に一泊旅行にいったらちょうどビッグひな祭りの初日で 前半

2017-03-12 15:47:06 | 旅日記

 義妹から利用期限がこの3月末までの東急ハーヴェストクラブの宿泊券を貰って、この前は伊東に泊まったが、またも雪の心配がない地域として勝浦にも予約を入れていたのだが、その直前のニュースでちょうど泊まる日の金曜日からビッグひな祭りが開催されるということを知って、これまでも2回ほど休日に見たことはあるが駐車場に困った記憶があって、今回は初日の金曜日なら平日で大丈夫かもと、初日にひな祭りを見物、二日目は早めに朝市の方を見てから久しぶりに房総の各所を巡ってくるつもりで。 

 アクアラインができて房総が近くなりました、平日なら渋滞はないだろうからとユックリの出発、これまで棚田倶楽部で出向いていても立寄ったことが無かった三井アウトレットパーク木更津のオープン時間に合わせて、広い駐車場に車を入れて10分ほど待ったら開場となりました。

 初めて来てみたらかなり広いですねぇ、やはり同じアウトレットの御殿場とよく似た造り、店も同じような感じであったが多少は違ってここだけの店もいくつか、女房はこういうところに来れば楽しいらしいが僕はお付き合いで後を追うだけ。ただここにはモンベルのアウトレットがあって、この前の京橋での定価販売からは2割引きで旧モデルが売られていたので、僕のズボンだけは買ってもらった、ここのは軽いのがいいみたいです、これで暖かければ登山はしない年寄りにも向いているかも。

            

            

 広いフードコートがあってやや早いけれど食べてしまおうかと、ここには日本橋で行列の店の金子半之助があって、11時過ぎではまだ客はチラホラ、安くて旨いという天丼は値段が3ランクあって一つだけ穴子、キス、舞茸と違うだけで一番安い舞茸を、その内容はなかなかのもの、フードコートといっても軽井沢などでも結構なお値段、おそらくこの店も日本橋の店よりも高いと思うがこのくらいなら許せますな。

              フードコート

               金子半之助

                天丼900円

 12時前にはアウトレットを出て鴨川まではいつも通る道筋でみんなみの里まで、ここで一休みした後は勝浦に直行、2時過ぎには旧文化会館跡地の無料駐車場に停めることができた。

            みんなみの里

 この日でビッグひな祭りの主要な場所は見てしまおうと、でもこの催しはドンドン大型になってきているようで、全体の案内マップには市街中心部だけじゃなく周辺の観光場所などでも飾られているとあったが、それら全部を見て回るのは一泊ぐらいの観光客には無理、中心部の勝浦会場だけを歩き回って見物していくことに。

                周辺を含めての全体案内

              勝浦会場の案内

 我々は勝浦会場だけの主要場所を見て回ったのだが、昔と違っていたのは市役所などがあの大震災の津波の教訓から高台に移っていて、そこに隣接して芸術文化交流センターなるものもできていて大々的に室内展示をやっていたこと、地元の人に聞いたら歩いて10分ぐらいと聞いて歩いていったらもっと距離はあるし登り坂はきついしで大汗をかくことに、行ってみたら無料のシャトルバスがあったんですね、それと市街中心部を見終わってからなら自分の車でこちらに来てもよかったんだと、まぁ足腰の鍛錬にはなったわけだけど、案内パンフレットなどにモデルコースだけでなくこちらへの移動方法も大きく書いておいてくれたらよかったのにね。

                有名な遠見岬神社の階段飾り

              商店街では店内や各所に

                店ごとに

                大昔に泊まったことがある古い旅館、房総にはこのような古民家の趣きのある建物は多い

              駐車場を利用して

              その隣の家の2Fにも、建物の階段はこの状況では使えないですね

            覚翁寺前

               眼鏡屋では全部がメガネをかけて

            墨名交差点

            勝浦市芸術文化交流センター、以下はここでの展示を

                 

                    通路を作っていろいろな雛人形を

             御殿飾り

                  明治末期

              軸仕立て

                  こういう立派なものも寄贈で

                  明治末期の内裏雛と江戸中期の今戸人形

             大型飾りの展示会場

              檜皮葺き御殿、寺社建築では一番格式が高い造りです

              派手を競っててギンギラ飾りになっていったとか

                    台が漆塗りで畳敷きの7段飾り

              右側は最上段が特別に

                  富山県の土人形

                     長野県の布ひな

                  奈良絵ひなと大阪府のはだかひな

                  各地の雛人形

                  紙人形

               全国の郷土雛人形が並ぶ、地方ごとや材質による違いを見るのも楽しい、古いものもあってこれだけ集まったとは凄い、僕が欲しいものがいくつも

            中央ホールには大雛段飾りがあって、これは今まで見た中では一番の数

            

            

              上の大雛段の反対側にも

       日本最大級の雛人形、この前に座って撮影できるようになっている

              出口前で最後のお見送りを

                市役所の玄関には保育園園児の作品が

 4時ともなってひな飾り見物は切り上げて東急ハーヴェストクラブに、この日は最初のプレミアムフライデーとビッグひな祭りとが重なってか駐車場は満車状態です。部屋に荷物を置いたら早速にもまた勝浦中心部に戻って夕食をと玄関先に出てみたら、市街地まで送迎するというマイクロバスがいて、聞けば帰りも6時40分ぐらいに向こうから戻る便があるという。よっぽどこれに乗ってもと思ったが、向こうでまごついて遅れたらと自分の車で、これなら僕は飲めないから安くあがるしね。

                                   東急ハーヴェストクラブ勝浦

             客室からの眺め

 夕食は駐車場があるのを調べておいたおぎのという店に、スンナリと空いていた駐車場に、ここは鮮魚店だったのを少し前に食事処も作った店、暫し食事処が準備できるまで鮮魚店の主とおしゃべり、それで明日も干物などをここで仕入れることに。

          

 酒が飲めない僕は定食物をひとつとノンアルコールビールを、女房には冷酒を飲むことを許して適当なものを見繕って、足りなければ追加をすればいいと、でも年を取るとすぐいい腹加減になりますな、僕などはご飯は半分ほど残すほどで、これくらいで食べ終わるなら送迎バスを利用すればよかったと、飲んだとしてもその時間で切り上げられましたな。

                            お通しで出されたヒジキが美味しかった、この作り方を女房が教わっていましたよ

                 刺身定食

                         マグロブツ、少し食べた後

                     アサリの酒蒸しは結構なボリューム

                     このサバの灰干しも大型で

 この店は主に若い息子さんがやっているみたいですね、鮮魚店をやっている親爺さんは飲んでいたら帰りだけなら僕が送ってもいいとか、次に来たときはどうしようかな。

                 

 

                  


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