軽井沢での用事を済まして午後には山を下りることに、上野村には下田経由となるが高速は使わず一般道で、最初に県境から下る道はクネクネ道で一気に下仁田に、この道は長野オリンピックで長野まで高速が伸びる前には藤岡ICまでの抜け道としてよく使っていたが今はあまり使わないのだが、そのあとは下仁田市街を抜け、その先は南牧村を素通りして長いトンネルを抜けると上野村です。
上野村は群馬の秘境と言ってもいい様な土地柄、かの日航機事故の御巣鷹があることで知られるようになったような、村内には旧道を縫うように立派な道路がであって最初は何でここだけがと、その道沿いには川の駅と道の駅があって、村の名物は食材では猪豚と十石味噌など、レジャーでは渓流釣りと鍾乳洞の不二洞周辺のアウトドア施設が、そして元からの木の文化と懐かしい村落に温泉もと、観光には力を入れているようです。
もう一つの温泉宿泊施設のやまびこ荘を過ぎると川の駅があります、こちらには以前に郷土玩具の展示館があったのですが、その建物は改装中でガランとなっていて、あの各地の玩具はどうなったんでしょうねぇ、ここには土産物や木工製品などの売場があって川の駅と重複するようになっているような、でも子細に見れば工芸品などでは特徴がある小物類はこちらの方が多かったようです。
川の駅
ヤマメの釣魚みたいが、ここで渓流釣りの受付もしているようであった
川遊びができるようになっている
その先数キロ走るともう一つの道の駅に、こちらには銘木工芸館が併設されていてこちらは木工品だけでなく大型家具の展示販売も、土産物売場では地場産品が多く売られていました、実は来た日には山菜類は無くなっていて、翌日最初に来てみたらお目当てのタラの芽もズラリと、観光客目当てだから午前中には無くなってしまうようですね。
道の駅
裏手には川を望むテラスデッキがあって、今は新緑が迎える
翌日オープン時には山菜類が並ぶ
こういう土地だからもう何回も来ているとここまででやることのないなと早めに宿に、昨年は同じ時期で桜がかなり咲いていたのだが今年は少し残っているだけ、今年はやはり早く咲きだしたものの直前まではまだ見頃だったのに、昨日の長雨でほとんど散ってしまったとか。
宿周辺の桜はほぼ終わりかけ