ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

この冬場に飲んだワインの感想を、多くは安ワインですが 1/2

2024-02-08 10:05:15 | グルメ・酒・ワイン

 この冬になって飲んだワインでこれまでコメントを書いたことがないワインについてを2回に分けて、冒頭写真はとある日の晩酌でのものですが、これらを全部飲んだわけではなくこの日はワインは1本の半分ちょっとぐらい、もう齢なのでワインはそのくらいにと心掛けてはいるのですが時には・・・。

①キャニオン・オーク カルフォルニア ジンファンデル 2021

                         

 ロピアで新しく置かれたと思われるカルフォルニアワインで768円、全体のバランスがいいカルフォルニアらしい華やかさがあってフルーティなワインですが、色は薄めでタンニン弱めからか厚みは少し不足気味で、逆にそれが飲みやすさになっている、アルコール度が不思議なことに14.5%もあることから甘めであるが、それでもスッキリ感があって全体的には軽めに感じてしまうのかも、二日目にはやや酸味も出てきてクリアさは少し減ったような、でも大きくは変わらない、この値段のワインとしたら十分に合格、樽香や熟成風味は期待してはいけませんがスッキリ味の美味しいワインです。

②キャニオン・オーク カルフォルニア カベルネ・ソーヴィニヨン 2021

                         

 ロピアで768円のカルフォルニアワインで、この前に飲んだジンファンデルと対になっているらしくこちらはカベルネ・ソーヴィニヨン、色がカベルネにしてはやや薄めかなというところもジンファンデルとよく似ていて、同様にスッキリした口当たりの美味しいワイン、こちらの方がやや濃いめで微かに樽香もあるようです、カベルネ好きな僕により合っているような、2021ヴィンテージで熟成風味は無いけれどキレイ味でお値段以上です、二日目はジンファンデルよりも雑味が少ししか出なかったのでより大きくは変わらず、この時にはトゥルッリも飲んでみたら厚みというかコクでは負けてしまう、大酒飲みにはやや物足りないかもしれないが軽めの赤が好きな人には受けると思う、ロピアの安ワインは侮れませんな。

③ピルエタ マルベック 2021

                         

 スーパーOKで特別価格という657円だったアルゼンチンワインで、かの地ではメジャーな品種のマルベック、売場での宣伝ラベルには辛口でコクありとなっていたが、第一印象は要素は揃っているがやや線が細い感じで厚みコクは僕には感じられない、パワフルだと思われるマルベックにしてはスッキリ味、これは香りが弱いからでしょうか、二日目も変わらずでやや固めの味わいのままでした。

④オムラ カベルネメルロ 2019

                         

 貰い物でネットで調べたら信濃屋のサイトで1870円とあったオーストラリアワイン、これを飲んだ時には5人で6本も次々に空けてしまって、いずれも僕好みの濃い目のコクありの味わいで、これも果実味が合って好印象だったような、6本の中では柔らか味のあるワインだったとおぼろげに記憶するが、改めてシッカリ飲んでみないとウーン。

⑤カバノン インフェルノ 2000

                         

 これは20年ほど前に買っていて地下ピットに置いたままだったワインで当時で5000円ぐらいだったと記憶する、23年も経っているのでコルクの劣化を心配したがまだ健全であった、色が濃く熟成の風味がまず来たが、味わいの方は実に円やかでスルリと飲める感じ、これも5人で6本も開けた中での1本で、僕は少しだけ飲んだだけなので味の記憶があまりなかった、もっとジックリ飲んでいたらと、でも買った当時も飲んでいて高級感があるワインだったと記憶する。

 


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