この金曜日は月一回のお遊びの加賀午前と夜にあって、さらに五反田ＴＯＣ夏の徳の市の初日ということもあって午後は女房のお伴でと、一日中各所に出没して遊び廻ってしまった。
午前中は蕎麦打ちの会で外二蕎麦を６００ｇ打って、昼はその打ちたての蕎麦を早速にも食べてから目黒線で五反田に、天気は台風から変った温帯低気圧の影響もあって雨模様の中を歩いて不動前からＴＯＣまで、気温はそんなでもなかったものの湿度が高くて汗ばんできて、こういう気候では外での散歩はダメだから冷房が利いたビルの中で動き回りながら過ごす手もありですな。
五反田ＴＯＣ
五反田ＴＯＣ入口側
もう徳の市でも僕は強いて買おうというものは無いけれど、雑貨卸が多い７Ｆと９Ｆぐらいだけを女房と付き合って店漁り、今回もスペインの陶製のミニドールでまだ買っていない種類を５体だけ追加。そうしたらその売場棚には、今回は日本ＴＶのＭＯＣＯ’ｓキッチンの後ろのディスプレーに使われているという紹介チラシが貼ってあったが、こういうところで使うのもいいですね。
黒丸印の中にミニドールが
僕はこの人形の素朴な感じが好きでこれで、もう２５体ほどを階段箪笥の一段に飾っているのだが、まだほかにかなりの種類があって今後も追加するかどうか、あまり多くてもというのと少しずつの楽しみもとの分岐点は何時になるか。値段は安いからいっぺんに全部でも大したことは無いのだが、そういうのって味気ない気がしますよね。
我家の棚に並ぶミニドール
この徳の市では入居している卸店舗のバーゲンが主体ではあるが、そんな店でも中には通常は扱っていない食料品などを販売していたり、この時だけ余所から出張販売に来る業者などもあって、時に思いがけないものがあったりする。今回もこの前に続けて角館の安藤醸造元が地下の特別スペースで、また佃煮の貝新もほかの階の廊下で、新規なのかどうかまた別の場所では田子ニンニクなどや種子島特産物などを扱っていたりと、意外とこういうのは面白い物があったりするんですよ。
五反田ＴＯＣでも入居店の入れ代りはかなりの頻度であるようで、前回品物が少なくなっているなぁと思ったアフリークは閉店したらしい、もう別の店と変っていたが、この店が出店し始めの頃はユニークな物があったのに段々そういうのは見当たらなくなっていたな。素人目にも購買意欲を沸かしそうというのを扱わないと、必需品じゃないんだから、アベノミクスでとは言うけれどまだまだ庶民の財布の紐は閉められた状態が続いているようだからね。
僕は２時間ぐらい女房に付き合ってから分かれて、４時過ぎには五反田駅に向かい新宿に。飲み会は全員がリタイア組だがから、居酒屋が開店する５時がそのまま集合時間で約２時間の歓談時間を、すなわち７時過ぎにはお開きにという早じまいとなる、皆もう齢だから何事も問題が無いようにと早目を心掛けて、それと早い時間帯はビールなどサービス値段で安上がりなんですよ。
この日の万歩計は１６０００歩を超えて、アルコールを吹き飛ばすぐらいにいい運動もしたことになりましたぞ。
＜追記＞
首都圏のこういう卸売問屋のバーゲンというのは岩本町東神田ファミリーフェア、五反田TOC徳の市、横山町馬喰町大江戸問屋市とあって、この夏の最期に開催となるのは横山町馬喰町の大江戸問屋市で７月７日とか、我々は７月上旬は軽井沢に行く予定なので大江戸問屋市には行けないな。
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