ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

階段箪笥に飾る小物類をいくつかをその2として(再掲版)

2024-01-11 09:27:00 | 工芸絵画骨董

 階段箪笥の段の広さは限られているからこの前の大平椀などは一段分を占めてしまうが、他の段には小物類をいくつか並べている、季節で交換もしているものの、今飾っているものから、まずはこれらの小物から紹介する。

 いちばん左から、九谷の赤絵の豆皿を皿立にセットして飾ったのはただキレイだから、今年の世田谷ボロ市で買ったばかり、この皿はかなり使い込んだらしく中央の緑の釉薬の一部が削れて消えている、それでも欠けやビビが無いのはエライもんだねぇ、その右手前はかなり古い庄内物土人形の犬、小さいながら貫禄が付いているなぁと、以上の二つは骨董品と言ってもいいかな。

 さらにその右はそんなには古くは無いもので猿回しと思われる土人形、これも庄内で購入もの、最後は桃山というパイプ煙草の缶で、日本専売公社時代に生産された未使用のものを例の温海温泉の骨董屋の親父さんからオマケで貰った、昭和レトロの演出にはお誂えの品ではないですか。

 土人形二つは鳴玉が入っていないが、以前の犬乗り童子の例もあるから鶴岡か酒田かは分からない、階段箪笥の段々が雛壇みたいになって、こういう雑多な小物を飾るのに上手い具合だが、雛飾りにはもっと活躍するかな。


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